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【飛鳥II 2024 世界一周】34日目:ポルトガルワインを知りました

2024年5月8日、ワインクラスに参加して、ポルトガルワインを知ることができました。
34日目の出来事について、お話します。


あさ

すむーじー

今日のスムージーは、あんことバナナでした。
スムージーにあんこが入るって、ほんと斬新ですが、味はバナナにマッチしておいしいです。

ほうそう

朝のブリッジからの放送は、「カーボベルデ共和国」についてでした。
サハラ砂漠沿岸を航海してきた船が、ようやく植生に恵まれた岬を見つけ、アフリカ大陸最西端の岬をヴェルデ岬=カーボ・ヴェルデ(ポルトガル語で「緑の岬」)と名付けたそうです。
カーボベルデ共和国の国名は、この岬に由来しています。
カーボベルデ共和国は、ポルトガルの探検家により発見された群島で、1975年までポルトガル領でした。
各島は、海亀の保護地域、世界一のウインドサーフィンのスポット、評価の高いワイン産地など、それぞれ個性あふれる魅力をもっているそうです。

カーボベルデ共和国という国があること、初めて知りました(本当にごめんなさい)。
知らなかった国を知れること、世界は広いなぁって思えること、これも貴重な体験だなぁと思いました。

めんてなんす

船のペンキを塗り直している現場に遭遇しました。
航海しながら、日々船のメンテナンスも行われているようです。
飛鳥IIが大事にされていることが伺えて、ほっこりしました。

ひる

ごはん

昼食は、鉄火丼でした。
鉄火以外もご飯にのってて、牛肉のどて煮もついて、豪華です。

わいん

「エンジョイ!ワインクラス 〜ポルトガル〜」に参加しました。
ポルトガルワインについての講座のあと、5種類テイスティングしました。

ポルトガルは、国民1人あたりのワイン消費量が世界最多なんだそうです。
さらに、1haあたりの固有品種数でも、世界最多。
さらにさらに、世界のコルクの約半分がポルトガルで生産されているとか。
そして、ワイン生産が始まったのは、なんと紀元前600年前。

めちゃめちゃ歴史のある、ワイン王国です。

これまで「ポルトガルワイン」を意識して飲んだことなかったので、クラスを通して知ることができて良かったです。
特に今回私が気に入ったのは、ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho verde)という、完熟前に収穫した葡萄でつくられたワインです。
さっぱり爽やかで非常に飲みやすく、寄港地リスボンでお土産に買いたいなと思いました。

さらにクラスでは、ワインのテイスティング方法やポイントについても詳しく教えていただけました。
ワインのテイスティングは、下記3ステップあるそうです。

  • 外観
    濃淡や色調、粘性などを観察します。

  • 香り
    回さず香る第一アロマ、数回まわして香る第二アロマ、熟成由来の第三アロマの三段階踏まえます。

  • 味わい
    アタックや甘みや酸味、フレーバーなど、複雑かつ変化していくワインの個性を掴んでいきます。

教えていただいた外観・香り・味わいをしっかり把握できるようになるには相当の時間と経験が必要ではありますが・・・、自分なりにステップ踏んでそれぞれ探りながらワインとじっくり向かい合うのは、なかなか乙な時間だなぁと思いました。

よる

おきなわ

エンタメクルーの皆さんによる「美ら唄海流 凸ナイト」がありました。

晴れわたった空の下、おいしいドリンクいただきながら、沖縄の音楽やパフォーマンスを楽しみました。

ごはん

夕食は、洋食でした。

どのメニューも、盛り付けが色鮮やかで、見ているだけでも楽しくなります。
一番おいしかったのは、鬼手長海老とキングクリップのブイヤベースです。
ブイヤベースにハーブ入りのバターいれる自分で味調節していく楽しさと、バターそのもののおいしさで、心がホクホクになりました。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 34日目の出来事について、お話しました。

ワインクラスに参加して、ポルトガルワインのことを知り、じっくり味わい、ワインの世界が広がった1日でした。

次は、35日目について、お話します。


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