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コロナで最も変化した業界!?どうなる不動産DX!

こんにちは。株式会社RITインターン生の大平朱莉です!

新しい住まいを探すときって、とってもワクワクしますよね!

筆者も来年の上京に備えて住宅情報サイトに掲載されている物件を漁っては、インテリアの妄想が止まらない日々を過ごしています。引っ越しは一年近く先の話なので、随分と気が早いですね。

さて、この記事は、弊社より公開しましたホワイトペーパー「不動産業界におけるDXの展望」について、DX初心者の筆者が読み解きながら、読者の皆さんと一緒に学んでいく、といったコンセプトになっています!

まずは昨今の状況を振り返ってみましょう!

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不動産業界を取り巻く環境

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パンデミックによる代表的な世の中の変化と言えば、まず「リモートワーク」が挙げられることでしょう。2021年4月時点で、都内企業458社の内半数以上がテレワークを実施している状態(参考)にありますが、その影響は計り知れません。

働き方が変化したことにより、住まいのあり方も大きく変化しました。出勤の必要がなくなったため、家賃の安い郊外に移り住む人が増えたり、仕事環境を整えようと、より広い空間や多くの部屋数、綺麗な内装を求める人が増えたりする傾向がみられるようになりました(参考)。

また、対面が当たり前だった不動産における契約のあり方にも大きな変化をもたらしました。仲介業者の店舗までわざわざ行く必要があるのか?手続きは全てWEBで済ませられるのでは?など、合理的に考えると実はリモートで十分な部分を、リモート化する動きが進んでいます。

2020年の総務省の調査によると、不動産業のテレワーク増加率はコロナ前の約7倍に昇っており、その増加率は全業種中トップとなっています参考)。コロナ禍がいかに不動産業界を変化させたかがよくわかりますね。

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このようにパンデミックによって、消費者ないし社員の価値観や生活様式は大きく刷新されることになりました

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不動産業界におけるDXのあり方

このような急速な価値観や生活様式の変化に合わせた、新たなビジネスモデルないし事業改革が求められているのではないか、と感じました。

事業改革に先立ち、新規参入者による不動産に関連する業務別デジタルソリューションが次々と開発されています。そのパイオニアとして挙げられるのが、賃貸3.0の世界を目指すイタンジです。

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さらに事業変革を支えるためには、人手不足を解消する業務効率化・自動化や、社員の価値観に合わせた働き方改革、イノベーションの土壌をつくる組織改編といった社内改善も重要になりそうです。

業界大手各社の社内刷新の具体例として挙げられるのが東急不動産です。

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筆者がホワイトペーパーの記事を読み印象的だったのは、現在は不動産業界各社の取り組みと業務改善に直結するテクノロジーが別個に存在していますが、両者の知見が融合できれば、業界の抜本的改革になりそうだ、というお話でした。

ホワイトペーパーでは、DXソリューションの導入の利点や導入により改善できる箇所等、まとめて紹介していますので、ぜひご覧ください!

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内容を踏まえての感想・着眼点

物件探しのオンライン化が進むことで、仲介業者の店舗を経由する負担を減らせるようになりましたが、一方長期間暮らす住宅をVR内見で済ませるのはやっぱり心配ですよね。

一消費者として感じたのは、パンデミックが起こったことによって、オンラインで済ませても全く問題ない部分と、やはり対面ではないと納得しきれない部分がハッキリしたのではないか、ということでした。

今後はホワイトペーパーにある通り、デジタルとリアルを融合した顧客体験を追求すべく、業務の再定義が必要なのではないかと考えました。

今後の不動産業界においては、

 ○ 多様化するニーズに即した新たなビジネスモデルの展開
 ○ 対面・非対面双方の利点を活かしたハイブリッド型の戦略立案

といった事業改革の動きは勿論のこと、

 ○ 中長期的な人手不足に向けた、無人化・省人化の促進
 ○ 人々の多様な働き方に合わせた環境の整備
 ○ イノベーション創出のための組織改編

といった社内改善の動きを、時にテクノロジーを用いて推進し、実践していくことが重要なのではないか、という感想を持ちました!

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最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました!

DXホワイトペーパーのダウンロードURLは以下になります!

 ○ 不動産業界におけるDXの展望
 ○ アパレル業界におけるDXの展望
 ○ 小売業界におけるDXの展望

こちらもご覧いただけると嬉しいです!

また、RITのDXコンサルティングサービスでは、全体構想から運用・横展開まで、DX推進の全てのプロセスにおいてご支援させていただいています。
詳細はバーチャルDX推進室HPからご確認ください!

それでは、またお会いしましょう!

この記事を書いたのは?

大平朱莉 / 1999年生まれ / 株式会社RITインターン生 / 「誰かの役に立ちたいならまず自分自身に圧倒的な実力が必要」と気づき、修行中! / 好きなものは塩分、糖分、脂肪分

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