男女の体格差と徒歩量と寿命の関係

 女性が男性より寿命が長い理由の一つは、生涯において女性は体格に対する徒歩の量が男性より多いからである。

 仮に同じ通勤・通学距離とした場合、運動負荷の男女比はちょうど
 80:87.5となる。

 175/160=1.09375
 1.09375*80=87.5

 これは、男性が80歳まで生きるなら女性は87.5歳まで生きるということと比例する。 
 男性175cm、平均寿命80.0歳の場合、
 女性160cm、平均寿命87.5歳となる。

  例えば、中学校から1kmの家に生まれた兄と妹、それぞれが徒歩で通学する場合、175cmの兄と、160cmの妹では、体格に比較して妹の方が長い距離を歩くことになる。この場合、メタボになりやすいのは兄である。

 食事の量はというと、とあるコンビニで同じ弁当(500kcal)を購入した場合は妹の方が体格に比較し栄養価が高いことを意味する。
 体格差があるのに多くの人は弁当を1日に1個しか購入しない。男性でも女性でも2個以上を昼食として一気食いする人は少ないのだ。

 つまり男性より女性の方が長寿の条件を満たしやすいのである。なぜならば、高栄養価と高運動量といった2つの条件を女性の方が満たしやすいからである。
 女性が丸みを帯びた体形をしていても男性よりメタボが少なく長寿なのは男性より低身長なのに運動と栄養のために持久筋がぎゅっと詰まっているからである。
 また、単純に男性が10%程度女性より多く歩けば女性の寿命と同程度になるわけではない、なぜならば、女性は家の中など生活のあらゆる場面で男性より運動負荷が高いからである。そのため、男性は15%程度は女性より多めに歩くことを勧める。


 続いて、社会人
 兄は23歳で自動車免許を取得し自動車で通勤
 妹は徒歩でと鉄道を使って通勤

 すると、兄は自動車通勤を初めて25年目の48歳で糖尿を発症する。
 妹は、定年以後もしばらくは糖尿になることは無い。

 48歳で糖尿になると平均的には60代前半で死亡してしまう。
 このように考えると男性の方が寿命が短いのは当然の結果である。しかし、男性は自動車で移動する量が多いが、その分運動の趣味があったり筋力が付きやすいために、その差分を埋める人がいるのだ。また、自動車通勤の開始年齢の平均はマイカー購入後の28歳くらいからなので自動車通勤者の多くは70歳前後が平均寿命となっている。
 最も深刻なのは、女性で自動車通勤をしたり、専業主婦になるケースである。
 女性が結婚すると早死にする理由は紛れもなく専業主婦となるケースがあるからである。
 専業主婦は通勤する必要が無いため徒歩が極端に少ない。また買い物などに自動車やスクーターを運転しだしたら極端に寿命を縮めることになる。  女性が結婚すると寿命が縮むのはストレスより徒歩をしなくなるからというのが最有力候補。
 現在、生涯未婚率が増加中の社会背景において、結婚すると寿命が縮むと思い込んで生涯未婚を貫こうとする女性がいるがそれは間違いである。結婚しても共働きなどで通勤をしていれば無理でもしない限り寿命が縮むことが無いのである。また、女の子を産んだ女性は他より少し長寿となる傾向にある。これは、自分が倒れた際に見つけ出す可能性があることを意味している。なぜなら、自分が倒れる頃には夫は亡くなっているか入院していたりするからであり、夫が見つけるケースより家にいる誰かが見つけるケースが多いからである。夫が倒れているのを見つけるケースが多いのは妻か職場である。男の子の場合は職場にいるケースが多く、倒れた両親を見つけるケースは少ないのである。これらは家族構成がいかに寿命に関連するかの統計によって示されている。
 尚、晩婚女性は早婚女性より長寿であることも妊娠が遅くホルモンの排出時期が遅れ癌になりづらくなるからという理由がある。あくまで20代と30代の比較である。

 そこの主婦の皆様方、昼食後にお茶の間でドラマなど視ている場合ではない。このままいくと二人とも・・・



 運動量が多い人が食物繊維を大量に摂取してもその恩恵を受けるわけではないことが予想されます。
 それは糖質だけでなく、若干たんぱく質や脂質の吸収率も落としてしまうからです。
 運動量の多い人はタンパク質を補給しなければならず、運動後30分以内にタンパク質を摂取すると、糖化せずに筋肉になります。
 このパターンでタンパク質を摂取した人は長寿になりやすいと言えるでしょう。

 したがって、男性との体格との比において女性は、運動量が多い傾向にあるため、食物繊維を摂取してタンパク質吸収量を落とすことはデメリットに働いていることがある。
 また食物繊維で吸収率を抑制しても糖化現象を抑制するわけではない。 食物繊維は乳癌や子宮がんなどのリスクを抑えるが、体が強くなるわけではないので、健康効果がさして良いわけではない。

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