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メルマガやnoteを継続的に書くということ

ブログはまだ、こちらから意図して見に行かないと見えないからいいと思います。
一番「あれ?」と思うのがメルマガ。

そう。忘れたころに送られてくるパターン。

そしてその多くが、冒頭に
「しばらく間が空いてしまいました。最近、仕事が忙しく」
などの
「出来なかった理由」
と共に送られてくる。

そして、そのパターンだと1ヶ月くらいは続くけど、また、ぱたりと止まる。
しばらくして、忘れたころにまた・・

そんなケース見かけたコトありませんか?
そして、そんな時、どんな印象を受けますか?


■どんな印象を受けるか?

もちろん、メルマガ以外にこうしたnoteでもプライベートでの情報発信なら僕はいいかなと思います。

だけど、事業をしている人の場合、まず
「出来ない理由」
が書かれていると、この人は、何かあると、それを言い出す人なのかな・・となんとなく思ってしまう。

また、やる時は続けてやるけど、ぱたりと止まり、また再開する。
仕事にむらがありそうな感じがする。

これが怖いのが、なんとなくそう感じていると、人の行動として
・足が遠のく
・何となく不安だから友達とかに紹介できない
となってしまうのですね。


だから、ブログやnoteもそうですが、特にメルマガやLINE@などの「プッシュ型」の媒体(相手の手元に自動的に届く媒体)は
「継続性」
が重要になってきます。

■継続しようとして失敗しました

ごめんなさい・・
最初に謝っておきます!

実は、こんなエラそうなことを言っている僕も、かつてはメルマガで、これをやらかしてました(^^;

「いや・・書かなくっちゃという気持ちはあるんです。
 でも、いざ書こうとすると書けなくって。面倒になり。
 そのうちに、あ、これを先にやらなくっちゃとなって・・
 で1回書かないと、さらに億劫になり、気がついたら1ヶ月が過ぎてて」

と昔の僕が言っています(笑)

まさに、出来ない理由、いいわけですね。
オハズカシイ・・


そして、その時に、僕が対処法を考えてうまく行かなかったのが
「そっか!サイクルがダメなんだ!」
と思って配信サイクルを変更したことでした。

毎日は無理だから、1週に1回だったら書けるかも・・
でも、1週に1回でもダメだから、月に2回にしようとか

だけど、月2回だと、書くのをそもそも忘れちゃう・・
そこで行きついたのが、今の週3回です。

ただね、この週3回にした時に、それまでの失敗の中で
「問題は配信サイクル」
にあるのではなく、僕の場合
「何を書いたらいいかわからない⇒筆が進まない⇒面倒になる⇒別のことを思い着く⇒それをやる⇒結果的に書かない」
であり、根本原因は
「何を書いたらいいかわからない」
にあるなということに気づいたのです。


■設計したら継続できた

そこで
「何を書くかのテーマ」
をあらかじめ決めたのですね。


週3回、月曜、水曜、金曜ごとに、それぞれテーマを決めて、ネタ帳を創るようにしました。

これは今は少し変わってきましたが、当初決めたのが
・月曜は今も続いている「独立起業語録」
・水曜はマーケティング関連
・金曜はITツール関連やビジネス事例、名言から紐解くビジネスの視点
でした。

すると、何を書くかのテーマが決まっているので、書きやすくなりました。
また、テーマが決まっているので、日々の活動の中で
「あ、これを題材に次回のメルマガを書こう」
とメルマガネタも集まるようになってきました。

こうなると、書くのがすごく楽になり、メルマガは今はコンスタントに配信をし続け1200通を超えています。


なお、継続する中で、最近はもうひとつモチベーションが湧くことが増えました。
それは、メルマガへの感想などのメッセージをもらったり、セミナーなどで会った時に
「メルマガ読んでます!」
「先週のメルマガ、私のことか!ってドキッとしちゃいました(笑)」
などの声をいただくようになったことです。

たとえ1人であっても読んでくれてて、その人の役に立っている。
これがあれば、勇気が湧いてきます。

このnoteの「スキ」も嬉しいですよね。
また、少しでも役に立つ情報を届けたいなあと書くのが楽しみになります。


みんなからの反応を励みにしたりしながら、これからもメルマガやnoteで情報をお届けしていきますね!


【経営のレシピ】

中途半端にやるならやらない方がいい。
見られているということを意識する。

メルマガやブログの場合は「継続」出来ない理由は何かを考え対処する。

・書きやすいようにテーマを決める
・仲のいい人にお願いをして、毎回、感想を聞く(書かないといけない状況をつくる)
・名言集の本を買って目をつぶってぱっと開いたページを題材に書く

など。

続けられそうにないのであれば「やめる」という選択もある。
マイナスのブランディングを避ける。

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