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Rise UPならではのリクルーター制度で新卒内定者との繋がりを作る

こんにちは!Rise UP HR編集部です。

今回は、新卒内定者のリクルーター制度について詳しくご紹介したいと思います!
初めて聞く方も多いのではと思いますが、この記事を読み終わる頃にはRise UPのリクルーター制度がどのようなものなのか、理解していただけると思います。



リクルーター制度とは?

まずはRise UPで行っているリクルーター制度について簡単にご紹介します。
リクルーター制度とは、一般的には採用の前段フェーズに重きを置かれていることもありますが、Rise UPでは新卒内定者に対し、HRグループ(人事)が1名担当として1対1で、不安なことや疑問を解消しながら入社までサポートをする制度です!
内定承諾後もしくは選考の過程から共に伴走をしていきます。


なぜリクルーター制度を設けているのか?

大きな目的は、以下3つです。
・入社までのワクワクをより膨らませること
・都度出てくる不安を解消すること
・社会人になるための心の準備をしてワクワクを持って入社してもらうこと

一つの会社に入社を決めて内定承諾した後、学生は達成感や嬉しさを感じながら、少なからず不安も出てくると思います。
「本当にこの会社で大丈夫かな?」「業務内容はだいたい理解したけど、細かいこの部分が不安だな」など、学生によって様々です。

そうした時に一人で抱え込むのではなく、入社前から会社に相談できる環境を提供したいと私たちは考えています。
また、企業側としても学生のちょっとした変化を把握したり察知して、ひとりひとりに合わせたサポートができるようにしています。


実際にどんなことをやっているの?

まず初めに信頼指標というものを作りました。
学生が安心して相談できる関係性を作るためには、学生が私たちを信頼して心を開いてもらえているかということが大事であり、その関係性の評価がリクルーターの主観だけにならないよう考慮した上で、定性的な信頼項目の指標を作りました。
信頼指標を元に学生との信頼関係を築いていく上で具体的な行動を出していき、どうしたら関係の質を上げていけるかリクルーター同士で話し合いながら考え続けました。

そのひとつとしてまず必須で行っているのが、月に1回の個別面談です。
オンラインで行うことが基本ですが、場合によっては直接会ってお話をすることもあります。
就活が終わったことや、就活中のエピソードを聞いたり、学生生活のこと、興味関心のあること、入社に向けての質問など面談で話す内容は幅広いです。
リクルーターも自分の話をたくさんして、学生に人柄を知ってもらうよう心がけています。
回を重ねるごとに、「今月はこんな楽しいことがあった!」や「入社してからこんなことがしてみたい!」など、学生はありのままの気持ちを話してくれるので、聞いているこちらもとてもパワーややる気、元気をもらえます!

個別面談の他には、懇親会やイベントの企画、実施を行っています。
例えば、23新卒の時は面談の中でどんなことに不安を感じているのかなどを具体的にヒアリングしながら、その不安や疑問を払しょくできるようなアクションも起こしました。
「一緒に働く人たちのことをもっと知りたい」という意見をもらった際には、配属部署のメンバーとの懇親会を開催し、年次の近いメンバーや上司となる部門長との接点を持てるようにしたり、「同期はどんな子たちなのかな?仲良くなれるかな?」という意見に対しては、同期同士がコミュニケーションをたくさんとれるようなイベントを実施しました。
その結果、「一緒に働く人たちの雰囲気を良く知れて安心した」や「同期と直接会えて話ができて、より入社が楽しみになった」などのコメントを頂いております。
このように、型にはまったやり方ではなく、学生の気持ちに寄り添って進めていることがRise UPリクルーター制度の特徴です。

それではここからは実際にリクルーター×内定者でペアだった大國美保さん(以下:大國)と西江和樹さん(以下:西江)にインタビューをしていきたいと思います!どのように関係性を築いていったのか、お聞きしていきましょう!


23新卒メンバー×担当リクルーター対談


写真左:大國さん  写真右:西江さん


【大國 美保(オオクニ ミホ)Corporate本部 HRグループ】
 2018年6月入社。
 中途入社し、管理部門を経てHRグループにて人事を担う。
 新卒採用をリードし、その他HR業務の改善、イベント運用を行っている。
 趣味はダンス、お花の水彩画、体のメンテナンス。

【西江 和樹(ニシエ カズキ)財務経理部】
 2023年4月入社。
 新卒として入社し、財務経理部に配属。
 主に経理業務を担当し、経理関係の数値分析やルール策定を行う。
 趣味は読書、TVゲーム、ボードゲーム、将棋。


ー西江さんはリクルーターがつくと知った時どんな気持ちでしたか?

西江:率直に、すごく手厚いサポートをしてくれる会社だなと思いました。同時に、二次面接を担当されていた部門長の田守さんが隙のない印象だったので、ちょっと緊張感もありました(笑)

ーどのタイミングで最初の接点を持ちましたか?

大國:西江君とは二次面接合格後にやり取りをしていて、その後の面談と最終面接後の面談でもお会いして、彼の決断を見守っていました。
リクルーターがつくタイミングは人それぞれですが、内定承諾後が多いかなと思います。
私と西江君のように面談から関わっている場合は、そのままリクルーターになることがあったりもしますね。

ーお互いの第一印象はどうでしたか?

西江:すごく丁寧で穏やかな印象でした。
お仕事だからそういった対応をしているというだけではなく、大國さんの人柄からくる印象なのかなと思いました。

大國:まじめで頭が切れる子だなという印象でした。
来社してくれた時も、気になったことをたくさん質問してくれたので、いろんな視点を持っているなと感じました。

ー面談では毎回どんなことを話しましたか?

西江:たわいのない会話をしていましたね。
今勉強していることや生活のこと、趣味のことなどをよく話していました。
些細なことですけど、実際どういった生活を送っているのかということを伝える時間だったかなと思います。

このリクルーター制度の目的は、正直はじめ学生は信じきれないと思います。
勘ぐってしまったりどこかで不安を感じていたりすることはあたり前かなと。
でもそういう考えは一旦わきに置いて、リクルーターの方と向き合っていこうという気持ちで参加していました。
初めは構えていたんですけど、大國さんが優しく丁寧に対応してくれたので、ちょっと不安に感じていたことが段々となくなっていきました。

ーリクルーターが面談をする上で気を付けていたこと、工夫したことはありましたか?

大國:まずは西江君のことをしっかり知るために、話をよく聞こうと思いました。
「どういう考え方をするのかな」、「何に嬉しさを感じるのかな」など、私自身が知らないことを積極的に聞きましたし、西江君の内面的な部分をしっかり理解してコミュニケーションを取ることを心がけました。たくさん情報を得るということを意識していましたね。

また、入社に向けて今彼が何を優先しないといけないのかも一緒に話し合っていました。
例えば西江君の場合は、後期も必要な授業を受け、課題提出やテストを受けないと単位取得が難しかったので、学業に専念することを最優先に考えて、卒業に向けて頑張ろうと伝えていました。
その過程で、もし卒業が延期になった場合はどうしたらよいのかな?という不安も実際に出てきました。
私から上司に入社時期を遅らせるということも提案し、承認を得られたので西江君に伝え、その不安を解消しました。
このように、個別面談で都度出てくる不安を吸い上げて、なるべく早く解消できるように行動していました。

あとは、毎回オンラインで面談をしていたんですが、構えてほしくなかったので私自身がフランクな雰囲気で話すことを大事にしていましたね。
こちらからも自己開示をしっかりして、西江君に安心してもらえるようにと思って会話をしていました。

ーお互いに面談を通して、印象に残っているエピソードはありますか?

西江:大國さんのおすすめの映画を教えてくれて、それを観たことですね。
お互いのおすすめの本や映画、アニメを、面談の中で教え合うということをしていました。
おすすめのものを教えてもらうことでその人の傾向などを理解できるので、これまでのやり取りとかと繋がって、より深く大國さんを知れたなと感じました。

大國:学業に対して真剣に取り組んでいたことが印象的でした。
「授業どう?単位どう?」とか毎回聞いていたんですけど、「卒業できそうです!面談のおかげで頑張れました!」と連絡してくれたときのことはすごく覚えていて、自分は西江君の両親なのか?と思ってしまうくらい嬉しかったです。
入社に向けてしっかり準備してくれている熱意も感じられました。

ーリクルーターがいて良かったなと思う瞬間はありましたか?

西江:自分のいるコミュニティ外での相談相手になってもらえたことが大きかったです。
あとは、大國さんがいてくれたおかげでいろいろと事前情報を聞くことができて、新卒内定者イベントや配属部署との懇親会の際の心の準備ができました。
チャットや電話で簡単に連絡が取れる環境だったので、僕自身も負担なくすぐに質問ができたと思います。そういった瞬間に、大國さんがいてくれてよかったなと思いました。

ーどのタイミングから本音で話せるようになりましたか?

西江:はっきりとどこからというのはないんですが、3回目くらいまではまだ硬くなっていた自分がいたかなと思います(笑)
探り探り向き合っていた部分はあるかなと、、、。
ただ、面談の回数を重ねていく中で、どんどん正直に思ったことを率直に話せて、素に近い状態になれた実感はあります。

ーリクルーター同士ではどんなことを相談していましたか?

大國:2週間に1回のペースでリクルーター同士の共有会をしていて、自分たちで作った信頼指標をもとに、学生の状態を把握していましたね。
個々で困っていることは学生それぞれにどんな方法で対応をしてあげたら良いのかリクルーターの中で意見を出し合って考えていました。
その中で内定者インターンの相談なんかもしていました。

ー今後のリクルーター制度では、どんなアップデートをしていきたいですか?

大國:「Rise UPを選んでよかった!」と心から思ってもらえるように、内定者それぞれに合ったアプローチで、リクルーターも一緒に成長できたらと思っています。
イベントや懇親会も、これまで経験した既に入社している新卒メンバーにヒアリングをして、改善できることを改めて考え、より意味のある時間にしていきたいと思います。
また、これまでチャレンジしてこなかった新たな取り組みも考えていきたいですね。
そのためには自分たちも手探りなので、他社の同じような取り組みを知り、情報を得ることも大事だなと思っています。

ーリクルーター制度の良さはどんなところですか?

大國:リクルーター目線でお話すると、内定者との接点を多くとれること、内定者のリアルな声を聞けること、そして近くでサポートできることかなと思います。
学生との距離を縮められる最適な制度だと思っています!

西江:学生は社会人になることに対して未知な部分が多い中で、少なくとも一人自分の味方だなと思える人がいることが大きな要素かなと思います。
手厚くサポートしてくれるリクルーターの方がいる事実が学生からすると安心感になって、心が軽くなると思います。

ーリクルーターの方をどう活用していましたか?
学生へアドバイスがあれば教えてください!

西江:不安なことがあったら些細なことでも聞いてみる!
まずは目の前のリクルーターの方と向き合うことをお勧めします。
学生はいろんな情報がある中で不安を感じると思うんですが、リクルーター制度は個人と個人でやり取りができるのがいいところだと感じました。学生がいきなり「会社」や「仕事」のイメージを捉えるのは難しいと思うんです。そこで、まずはリクルーターとの面談の場でその方から少しずつ会社の理解を深めても良いし、その方の仕事から「仕事」のイメージをつかんでいくことに繋げてみると良いと思います。
自分にとって社会人になる上での入口になってもらえると思うので、分からないことや自分のやりたいことを相談して自分の新生活を思い描いていってもらえればと思います!

お二人とも、今日はありがとうございました!

あとがき

インタビューを通して、私たちが行ってきたリクルーター制度が、少しでも学生の助けになったり、良い影響を与えていたのではないかと思いました。西江さんと大國さんのように、リクルーターと学生の間で信頼関係を作っていく取り組みとして、目的に沿っていたように感じます。学生も様々なことを考えてリクルーターと向き合っていたことが分かりました。これからも新たにジョインしてくれる学生に対して、ワクワクした気持ちで入社を迎えてもらえるようにRise UPメンバー全員でさらに良いリクルーター制度をつくっていきたいと思います!








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