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「あいまい」なままでは、いけないこととは

久しぶりに映画上映会を開催した。

観たタイトルは「ショーシャンクの空に」
希望がテーマの映画だ。

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ちなみにこの映画は
1990年代、最高峰の映画だと
称賛されているものだ。

そっちょくに感想を言いあいながら
学びを深めることは、

とても有意義な時間だと
いつも感じる。

あいまいなこと


参加者の感想を聞きながら、
また我が身を振り返りながら
感じたのは、

希望って、あいまいなままでは
成し遂げられないよなあーー

ということだ。

あなたのやりたい事、
なしたい事は具体的に何なのだろうか?

というところが、肌感覚で
リアルにイメージできてないと

達成できないんだ。
逆に、

夢、それが抽象的
概念なようなものでも

リアルにイメージできれば
達成できるのだ。


これは僕の経験から


「ウツを絶対に克服してやる」

そう感じたのは、
こんな思いが湧いたからだ。

”いつまでも、いつまでも
こんなかわいそうな自分は

何かしてもらって当たり前
与えてもらって当たり前”

・・という考えに、心の底から嫌気がさしたからだ。

おんぶに抱っこ、みたいな考えが
ほんとに嫌になったんだ。

じゃあ、どうしたい?

自分に問いかけてみたんだ。

・・・・



こんな自分、何もできそうにない。。

そんな考えが、再び頭をよぎる。
それでも。



元気を与えることのできる人になりたいーー。


おぼろげではあるけれど、
そんな風に感じたんだ。

ウツでいちばん苦しかったころ、
最も嬉しかったことは

”お前なら治るよ、大丈夫だよ”

と、元気よく言ってもらうことだった。

そんなことを言ってもらったからといって、
べつに治る保証があるわけでもない。

ただ、それでも気持ちが晴れたんだ。

そうか、もっとも苦しかったときに

最大級のはげましを与えてくれた人のように
オレはたりたいんだ。。

そう認められた瞬間、
涙が出てきたことを思い出す。


ーーーー


そんな風に、自分の中の「希望」という概念を

具体的にしていったんだ。


どうしたい?


自分は、本当はどうしたいのか。

これが腹の底から分かった瞬間
涙が出るほど嬉しいものなんだ。

大切なのは、

抽象的→具体的にすることだ。

僕のケースであるならば、さらに


では、元気ってなんだろう?
元気がある状態ってどんな状態か?
元気を与えられる人の特徴は?

とかとか、そんな風に
掘り下げて考えることが大切なんだ。


どんなに希望を見出せない状況でも
それでも、自分は何をしたいんだろう?

ぜひそんな風に、やさしく問いかけてみて欲しいんだ。

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