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『ほとんどの人がまちがえる、目標達成法とは』

前回は目標達成における、いわゆる正攻法をお伝えした。

前回の記事はこちら↓


ただ、、。

この、目標を立てて必要なことを逆算して行動していくという「逆算型」はなんと世の中の2割の人しか合わないということをお伝えした。

だから、なかなかうまくいかない。
やりたいことが見つからない。

達成できない、諦めてしまう。。泣


では、その反対の世の中の8割の人が当てはまる目標達成法とはなんだろう?


それは、、。



『価値実現型』


「価値実現型」というんだ。価値実現型とは?

それはその名の通り

自分の感じる「価値」に焦点を当てて
それを実現させていくというスタイル

なんだ。

前回もお伝えした通り、価値観はとても多様化している。だからあなた自身にとっての「価値」とはなんなのかが、とても大切になるんだ。

この価値追求型の特徴として

「抽象的になりやすい」

ということがある。

例えばその、あなたにとっての価値が

友情
家族
キズナ
仲間
希望
若さ
信念
平和
多様性
自由、、、

などなどだったりする。うーん、これらはどれもとても抽象的だ。

どれも目に見えない、概念であるからだ。



もう一つ


もう一つ、価値追求型の性質をお伝えしていく。

それは

実現方法が無数にある、ということだ。

例えば、「逆算型」である人の目標がエベレストに登る、であるならば

それ以上でもそれ以外でもない。一方、

「勇気や希望、挑戦し続けることの大切さを伝える」

ことが価値であるとするならば、エベレスト登山の成功は

その価値実現のための一つの方法・手段になる。

別にほかの方法でその価値を伝えていくこともできるだろう。

そんなことを価値として活動し続けた登山家に、栗城 史多(くりき のぶかず)さんがいる。


冒険の共有


彼は上記の価値を「冒険の共有」といった。

エベレスト登山にはとても大きな障害がある。

入山料、渡航費用、登山スタッフの手配、などのお金もかかる。

しかも普通なら酸素ボンベが必要なところを彼は「無酸素」登山で何回もチャレンジした。



栗城さんのいう「冒険の共有」とは、

挑戦における失敗と挫折の共有を意味し

それを共有することで「否定」という壁に向かっている人や

見えない山を登るすべての人の支えとなるとともに

人生という山登りを楽しめる人を増すこと

…だという。(Wikipediaより)


彼は何度目かの登頂のチャレンジで凍傷になり、指をなんと9本もなくした。

そんなとき、一瞬であっても限界やかべを感じたのではないだろうか。

それでも、彼は挑戦をやめなかった。

しかし、彼は2018年の8度目のエベレスト登山に失敗した矢先に、滑落して亡くなった。

僕はとても無念だと感じた。

ただ、彼がなくなる直前まで追求してきたこの「価値」に

心を動かされた人は多いのではないだろうか。



それでは改めて


では、あなたが大切にしたい価値とはなんだろうか?

それは面白いことかもしれないし、
楽しいことかもしれない。

夢中になれることかもしれないし

心温まることや、温もりみたいなものかもしれない。


あなたが大切にしたい価値って
なんだろうか、、?


そんな価値の見つめ方についても、そのうち書いてみたいと思います!

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