GeekSalonのロゴに込めた想い
2年間 Yahoo! 乗換案内でデザインをしたあとに、GraffityというARコミュニケーションのスタートアップでデザイナーをしてます。RISAです。
みなさまはGeekSalonをご存知ですか?
GeekSalonは最近話題の19歳学生起業家PoliPoliの伊藤和真くんなどを輩出した「大学生のためのプログラミングコミュニティ」です。
今回は私が2年前にデザインした「GeekSalonのロゴに込めた想い」と、「2年たった今思うこと」についてをつづりたいと思います。
GeekSalonとは
GeekSalon は3ヶ月でプログラミングを習得できるオフラインのコミュニティーです。定期的に遊びに行くのですが、いつ行ってもみんな一生懸命、アプリやウェブサイト作りに励んでいます。
ロゴコンセプト
GeekSalonのロゴはにはこのような想いが込められています。
1)プログラミングの一歩目を支える。
2)いつ行っても安心できる居場所をつくる。
3)共に励みあい社会にインパクトを残す。
プログラミングの継続率はわずか10%だと言われています。
GeekSalonは優しいメンター、高め合える仲間、圧倒的にわかりやすい教材があるので、敷居が低く、最初の一歩を踏み出しやすい場です。「いつでも、誰でも、参加しやすい」という想いを込めて円をあえて完成させず、右に入口を設けました。
その入り口からGeekSalonに加わると、家が待っています。GeekSalonにジョインするということで、教え合ったり、励ましあったりする「ファミリーの一員になれる」ということを表現しました。
最後に卒業生にどんどん活躍して行ってほしいという想いを込めて、外へ向かって伸びる3本の線を置いています。
そして実は外枠の円は「GeekSalonそのものを表すシンボル」となるように、 GeekSalon の "G" がモチーフになっています。
また、Geekのところには違う言葉も入れられるように汎用性をもたせました。例えばプログラミングコースがあるので下のように、コースごとにスティッカーを用意して、GeekSalonやコースにより愛着をもてるような工夫をしました。
今はTシャツやスティッカーやオフィスの壁などにまで、ロゴを使ってもらっています。GeekSalonのロゴがコミュニティと一緒に育っている様子が見えて、とても嬉しいです。
中でも一番嬉しかったのは、最終発表のプレゼンテーションで学生が「GeekSalonに入ってよかった!」というメッセージングのスライドにロゴを添えてくれていたことです。今後も学生の笑顔に近く寄り添っていけるような、そして愛着を持ってもらえるようなロゴであり続けられたら嬉しいです。
実は本日新しくGeekSalonのwebが開設しました。🎉
コーディングは優秀すぎる東大2年生のインターン生の上田くんが、デザインは私が担当させていただきました。ぜひ見てみて下さい!👀
上田くんのnoteはこちら:「大学1年でプログラミング未経験からインターンとしてLPページを実装するまで」
2年たって今感じること
今はGeekSalonと関われたことにとても喜びを感じています。
当初私が提案していたロゴはGoogleもガレージの中から始まったというコンセプトから、緑の扉のガレージをモチーフとしていました。
するとGeekSalonの代表が「うーん。ちょっと違うんだよな〜コミュニティ感があったほうがいいなー。サークル的な・・・」と熱い想いをぶつけてくれました。そして徐々にコミュニティ感を出すために丸を基調としたデザインにシフトしていきました。最終的には学生からもフィードバックをもらって、みんなで仕上げたロゴを今はとても誇りに思います。
最後に
GeekSalonは私が初めて出会ってから2年して、驚くスピードで成長して、素晴らしいコミュニティになりました。今後もどんどん優秀な学生を輩出していくことを期待しています。
プログラミングに興味のあるけどイマイチ始め方がわからない、なんか新しいことを始めたい、と感じている学生さんの皆さんはこの機会にチェックしてみると、きっと違う世界が待っています!
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