読書について。

わたしは言葉がすきだし、読書がすきだ。
本の世界に没頭する時間がたまらなくすき。

だけどいまこうして
日々本を読んでいるのは、
どうしたって読まずにはいられないから　　　　読んでるのであって

昔からいつも、
言葉に頼らないと、
言葉の支えが無いと
生きていけないから読んでるのであって、
本当は少しだけ
本を読まなくても生きていける人達が
羨ましかったりする。

それでも、
自分がいっぱいいっぱいだった時に
必死にしがみついた言葉達は
その先もずっと心の奥に残っていて、

日常のささいな瞬間や、
何か決断をしなければならないような時に、
不意に思い出されて、自分を救ってくれる瞬間が今まで本当にいくつもあった。

言葉のエネルギーとか、ある文章を読んだ時に受けた衝撃のちからっていうのは、
半永久的なものだということを知った。

わたしはわたしで良かったな。

わたしはこの先も
必死に言葉を求めて、
言葉のお守りをたくさん手にして
生きていけるのだから。

今はひたすら
たくさんの言葉に出逢う期間にしよう。