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子育てを人任せにする代償

子育てって楽しいけど、やっぱり大変。
でも、大変だからといって人任せにしてしまうと、その代償は大きいのです。

人任せにするとは例えばこんなこと。

●トイレトレーニングを保育園に任せる

●遊びは保育園や幼稚園でやってもらう
 (家ではテレビやゲームばかり)

●勉強は外部(塾や幼児教室など)に任せる

何か問題が起きたとき、

「誰にやってもらおうかな?」
「何か便利な物はないかな?」

と人や物に頼ることを考え、自分で試行錯誤しようとしない。

こればかりしていると、問題は解決されるかもしれませんが、
子どものことを知るチャンスは逃します。

試行錯誤し、トライ&エラーを繰り返すことで
「この子はこういう子なんだ」と分かっていく。

今どんな発達段階にいて、何が得意で、何が苦手なのか。何を考えているのか。

そういうことって外にお任せばかりしていると分からないと思うんです。

乳幼児期にトライ&エラーを繰り返し、子どものことを知ろうとする習慣がついていると、思春期が圧倒的に楽になるそうです。

人任せにしていると、今は楽かもしれませんが、思春期のときにしっぺ返しがきます。

子どものことが分からない。
どう接していいか分からない。

自分のことを分かってもらえないと判断した子どもは、親から離れていき、外に求めるようになります。

だからこの時期に、少々面倒でも子どもときちんと向きあう!
1日10分でもいいから本気で向きあう!

たとえ正しく理解できなかったとしても、理解しようと努力している姿を見せることが大事だと思います。

それが信頼につながり、なんでも安心して話してくれるようになるのではないかと思うのです。

このお話が誰かのお役に立ったら嬉しいです♡

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