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バンコクの街角

国際都市

バンコクは外国人が多い街だ。同じ大都市でもジャカルタやホーチミン、マニラよりも整備されており、駐在しやすいのであろう。また、白人、それも老人が目につく。リタイアした白人が移住しているのか。

APECに使われた会場

国際都市には暴力はつきものである。バンコクには銃の店通りもある。ずらっと銃ショップが並んでいる。銃のウィンドウショップなんてなかなかできない。

オールドサイアムショッピングプラザ前の銃の店通り

高層ビルは多い。遠くから見ると、まさにメトロポリタン。都市国家シンガポールとは異なり、タイは国としての国土も大規模な工場地帯もある。バンコクは東南アジアの中心になりうる街だと思う。

高層ビルが遠くにみえる

タイの問題は支那である。電車にのるとタイ語に加えて支那語のアナウンス。また、会社によっては支那依存。わが国はもっとタイとの繋がりを深め、強固な友好関係を築かねばならない。

電車は便利だが渋滞はひどい

バンコクは電車網がある程度整備されており、短期間の出張程度の滞在ならストレスなく移動できる。BTSという高架を走る電車とMRTという東京メトロのようにたまに地上も走る地下鉄がある。BTSにはsuicaと同じ使い方のできるラビットカードがある。MRTにはそのようなカードはないが、visaとmaster
であればクレジットカードで乗り降りができる。MRTはわが国のODAで建設された。それなのにJCBでは乗れない。乗り遅れたんだなと思った。

MRTパープルライン

空港から市内へもエアポートリンクが良い。特に渋滞する時間はタクシーに乗ったらだめだ。空いているときなら30分の距離が2時間かかったこともあった。道路が合流するところは時間によっては本当に動かない。空港からだと高速降りてスクンビットに入るところがだいたい渋滞していて動かなかったときが多い。

バンコクの渋滞はひどい
バイクたくさん

バス路線は充実しており、グーグルマップがあれば簡単に乗れる。小銭が必要だったと思うが歩く距離が縮まるのでおすすめ。渋滞するともちろん動かないが。

水の街

バンコクでは運河も移動に利用できる。

運河

運河のボートが使える場所は大変便利だ。小銭は必要だが、渋滞なしで、安い。暴走族なみに早く、船酔いするほどだ。びゅんびゅん気持よく飛ばす。

ドブ川を疾走するボート

時折、ドブ川の飛沫が飛んでくるが気にしてはいけない。

船内
運河沿いの通り

川といえば忘れていけないのはチャオプラヤー。ボートが公共交通機関として使われており、王宮のある地区行くのに使える。また、夜のクルーズでは暁の塔の夜景がきれいだ。

三島の小説にでてくる暁の塔、ワット・アルン
ラーマ8世橋
チャオプラヤー川の夜景

夜の顔、朝の顔

夜景といったらバンコクのルーフトップバーは欠かせない。割高だが、滅多に来れるところではないので、機会があったらぜひ行くことをお勧めする。規制が無駄にうるさいわが国では体験することはできないであろう。夕暮れ少し前がきれいだ。

Brewski

一方、バンコクの朝は意識高い系ランナーを多く見ることができる。公園では朝早くから多くの人達が走っていた。グループランナーもいた。ランナー以外にも太極拳とか体操してるグループもいる。

ベンジャキティ公園でラン

緑が多く、気持よく走れた。調子にのってベンジャキティからルンピニーまで往復した。公園同士をつなぐ一直線の歩行者高架があるのだ。バンコクに行くときにはジョギングシューズと運動着を持っていって、短距離でもいいので走ってみてはどうか。仕事と観光では見られないバンコクライフを垣間見ることができよう。





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