読書のための読書をした

読書をするのは好きだけど、読んだ内容をそんなに長くは覚えていられないし、だからといって繰り返し何度も反復して読むタイプの人間ではない。

それでも、

良いと思ったこと・言葉はなるべく長く心に留めておきたい。

読書を通じて成長もしたい。

と思ったので、本屋さんで初めて読書法に関する本を購入した。

選んだのは

早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚! 」読書法

他にも読書法に関する本は色々とあったが、

立ち読みでパラパラと中身を見ただけじゃよく理解できない。

これは自分で深く読み込みたい。

と思い購入。

『読書ノート』にも何度かトライしたが全く続かず

1冊をまとめるに時間がかかりすぎ、、、
なのに見返しても？？ってなる；；

もっと効率的にアウトプットしたい！！

と感じることが多々あった。

その点この本では、タイトルにもある通り

紙1枚に読んだ内容をまとめる

という方法がとられている。

時間をかけてまとめる・書き写すのではなく

要点を挙げ・内容を深掘りすることにフォーカスされている。

また、章ごとに、同じ紙1枚にまとめるフレームワークを使いながらも

・最初に「問い」を立て、「答え」を探す方法

・「問題」に対処するために「解決法」を探す方法

・「心に残った言葉」を深く掘り下げていく方法                  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

その時々の目的にあわせたまとめ方を知ることができる。
ビジネス書に限らず、どんな本にも応用できる方法なのではないだろうか。

本を読んで、『あっ！』となる気づきがあっても、

行動に移せない。なんでそう思ったのか言語化しないまま終わる。

ことにモヤモヤしていたので、今回は良い本に出会うことができた。

特に読書に対して苦手意識はなかったので、第1章に書かれている内容は

「んー、まあ読み飛ばしてもいいか。」と思った。

でも、

読書に対して抵抗がある・本の読み方がわからない・本の必要性...？

と思う人に対してはありがたい導入なのかもしれない。