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本や漫画の読書日記

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乱読の日々のなか、心をうつ言葉や、学び、そしてこれは私とは相入れないなど様々なものに出逢います。それらをまとめてみました。いずれブラッシュアップして、さらにジャンル分けなどしてい…
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#わたしの本棚

子どもへの接し方を相手のさまざまな要因に逃げないために『僕に方程式を教えてくださ…

大人って、自分たちの考える枠にはまらない子を、 「そういう子だ」「発達障害だから」 って決…

りらこ
2か月前
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歴史好きにはたまらない小説『白狐魔記』シリーズを知っていますか

『ルドルフ』シリーズや、『ペンギン』シリーズで子どもたちのハートをがっちり掴んで離さない…

りらこ
2か月前
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【読書】『金の角持つ子どもたち』中学受験の小説を塾講師が読む

中学受験を頑張る子どものことを書いている小説があるというので、早速読んでみました。 『金…

りらこ
6か月前
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【読書日記】小川哲さん、長嶋有さん、ドリアン助川さんを読み、文字は哲学だ!を感じ…

読書の秋シリーズ第二弾! 今回は小説編 amazonのアフィリエイトで貼らせていただきます。 …

りらこ
6か月前
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【読んだ本】ロシアのジャーナリスト、落語、文春砲そして黒マハさん

秋が来た記憶があまりないのですが、読書の秋祭りは1人で開催しておりました。 というわけで、…

りらこ
6か月前
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【読書日記】ブレイディみかこさんの最新作『リスペクト』

どれを読んでも、心にズンと来て、 ノックアウトされて、周りに勧めたくなる作家さん。 ブレイ…

りらこ
10か月前
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【本の感想】『ぼくらは星を見つけた』戸森しるこさんの不思議で優しい世界に浸る

家族ってなんだろう。どういう定義が正しいのか、いや正しい定義なんてないのかもしれない。 児童文学、YA小説のジャンルだけど、本当に? って途中思いながら惹き込まれてしまったこの本。 この本を読み進めるうちに、家族とは意識の集合体だ。と考えるようになった。 この本の登場人物達は、何かしら心に抱える大きなものがある。自分自身で抱えていて、決してそれは誰かを傷つけたりするものでもなく、しかし自分一人では時に抱えきれず持て余してしまうようなもの。 それってみんなで持ちあえば軽

【本の感想】疲れたらクマが夜食を、喫茶店、学問を図鑑で系統立て、霞が関

ここ何日間で読んだ本たち。 『疲れた人に夜食を届ける出前店』中山有香里さんのコミック。レ…

りらこ
1年前
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【漫画の感想】『仏師』『ユートピアズ』『高丘親王航海記』世界は夢幻なのだ

ここ何日間かで読んだ本たちのマンガ編 『仏師』 木から仏を取り出す。それが仏師。漱石の夢…

りらこ
1年前
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【本の感想】林真理子さんの『奇跡』…….

梨園を敵に回すかもしれない。 大スキャンダルになるかもしれない。 だから連載ではなく書き下…

りらこ
1年前
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【絵本】『たまごのはなし』から、たまげたはなし

たまごが主役の話って結構ありますね。 殻を被ったカリメロ(ふるい!皆さん知らないかも?)…

りらこ
1年前
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【読書日記まとめ】エンゲル係数の高い江戸からフードバンクへ、そして生態系の破壊者…

最近読んだ本たちシリーズ 『江戸の家計簿』 磯田道史さんの本。 私は磯田道史さんのだーいフ…

りらこ
1年前
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【漫画読書日記】二月だけ勝って大丈夫?本質は見た目のハードルをまず越えてから?

漫画大好き。 続刊を読み続けているものも多いです。 本好き、マンガ好きって常に読み続けな…

りらこ
1年前
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【読書日記】喫茶店に行き、友人や家族と過ごせる時間を想う

ここ何日かで読んだ本2冊『東京の喫茶店』 喫茶店巡りしたいなぁ。 憧れ。多分叶わない。 なぜかって?行動力にばらつきがあるから。 かな。 そんな私ができるのは、本で出会うこと。 コーヒーの香りと、店によっては古くからの煙草の匂いが写真から感じる。 木のテーブルに白い皿の上に綺麗に切り揃えられた、たまごサンド。 ねこが店番をする店も。 猫と本とコーヒー。最高の空間。 それならウチでも良いのかな? いや、非日常と居心地の境界線は外にある。 初めて訪れた街角で見つけた喫茶店