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りおねーじゅ
2022年7月14日 22:14
今年の四大大会のうち、これで三つが終わりました。結果的にその全てで”ビッグ3”と言われる選手が優勝しベテランも若手もその壁を破れませんでした。しかしその結果に至るまでには様々なドラマがありました。優勝候補は? 今年の男子で優勝候補は誰だったかと言えば、もちろん昨年優勝のノヴァク・ジョコヴィッチ(セルビア)です。そしてもう一人、満身創痍で全仏優勝後、回復が不安視されていたラファイエル・ナダル
2022年7月11日 01:50
ほとんど誰も予想しなかった選手が優勝した今年のウィンブルドン女子シングルス。でも彼女は私のイチオシだったのです。(今年4月の記事で控えめに紹介しています)長身のショットメイカー 冒頭の写真で、ヴィーナス・ローズウォーター・ディッシュという名の優勝皿を低めに掲げているのが「テニス界のオードリー(ヘップバーン)」と呼ばれている(呼んでいるのは多分私だけ)カザフスタンのイレナ・リバキナ、23歳
2021年6月28日 01:26
「この人もったいないなー」って思う人、身の回りにいませんか?どのような職業あるいは集団の中にも「もったいない人」っていると思うんです。テニスの世界において「もったいない人」とはどんな人なのでしょう?テニスの4大大会の中でもちょっと特別なウィンブルドン。開幕直前の今、そんな「小ネタ」を書いてみようと思いました。Wasted Talent とは? 男子テニスを統括するATPという組織がありますが
2021年7月4日 23:59
テニスの4大大会は2週間かけて行われます。もちろんウィンブルドンもそうです。そして「2週目に残る」ということは選手にとっては一つのステータスなのです。大相撲で言えば「中日(なかび)で勝ち越しを決める」みたいなものでしょうか?もう見るべき選手、見るべき対戦が多すぎて書ききれないのですが、そろそろこの人のことを取り上げるべきでしょう。アラブ、チュニジア、オンス・ジャバ―チュニジアのオンス・ジャ
2021年7月8日 00:33
前回の記事「ウィンブルドン#1」の最後に、この人について書きたいが、4回戦の結果を見て決めようと言いました。それからついでに今大会、錦織くんを2回戦で破ったオーストラリア人についても少し触れます。二日がかりのフルセットマッチ最後の瞬間、私はウィンブルドン公式アプリの実況ラジオを聴きながら、ライブスコアを凝視していました。そしてポーランドの24歳、フーベルト・フルカッチュの名前の右横に「✔」のマ
2021年7月11日 17:28
ウィンブルドンは公式ツイッターで「#ウィンブルドンにまつわるアレコレ(#wimbledonThing)」と題してキャンペーンをしていますが、面白いお題があったので紹介しつつ、試合結果と選手について振り返ってみます。ウィンブルドンと言えばお母さん?ウィンブルドンは公式ツイッターで「ウィンブルドンと言えばお母さんを思い出す人手を挙げて✋」という呼びかけをしました。そしてベッカムがお母さんを観戦に招
2021年7月12日 01:18
今大会を最後に引退するこの人、子供の頃からウィンブルドンと言えばこの人、そりゃもう引退してもおかしくない。あと女子の決勝も振り返ります。ウィンブルドンが特別な理由決勝を戦うジョコビッチが大会前のインタビューで「ウィンブルドンはGS(4大大会)の中でも特別だ」と述べ、いくつか理由を挙げていました。その中でこれまで私も気づいていなかったことがありました。ヒントは下の写真です👇他の大会会場と比
2021年7月15日 01:42
我々は今、男子テニスというスポーツの特別な時代を目撃しています。そして今回、ジョコヴィッチの優勝でその特別な時代が美しく完成したと私は考えています。それはつまり何というか・・・今回の記事はいつにも増して詰まらないかも知れません。テニスで最も価値のあるもの私は知らないスポーツに触れるときは、まずその競技で選手にとって最も価値のあることは何なのか?を詳しい人に訊いたりします。それを知らないことには