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久しぶりに疼く移住したい欲

変らず仕事をしています

この街で暮らし始めて数年。
まだまだ知らない地域も広く、移住希望者から教えてもらうことも多い。
地元出身のUターン希望者であれば、住んで数年の私より知識が豊富なことは当然。私がIターンで今ここに住んでいると話すと、進んで先生になってくださる方もいる。

変らないものは「イヤ」と思うもの

好きなものは増えるし、都合よく更新もする。場合によってはバージョンアップし、目移りすることもある。しかし、嫌いなものは変らない。

部屋を見渡すと、引っ越したころに買ったカーテンが趣味ではなくなった。当時吟味して購入した「お気に入りのカーテン」は、単なる「カーテン」になった。日差しを防いでくれて、目隠ししてくれてありがとう、カーテン。
こだわりがなくなっても、今後も、大事にしようと思う。

そろそろ移住してもいいなぁと思う瞬間

久しぶりに愛媛に帰省した。こんな仕事をしているからから、移住のことは常に考えている。これだけ情報を集め続けている私が、移住したくならないわけがない。どこも、わかりやすく、移住したくなるような発信をしている。

正直、惹かれる。それでも移住しようと思い立たないのは、この街に今のところ満たされている証拠だ。
でも、実家で過ごす数日間、そろそろ移動したいなぁと思った。里心が心をゆする。

移住したい主訴

私はなぜに今、移住してもいいかなぁと思ったのか。
カウンセラーのはしくれとして、自己分析は得意な方。出てきたのは「飽き」だった。なんとも正直な気持ちだ。

今回の降ってわいた「移住したい」の本質は
家に飽きたことから生まれた「移動したい」だった。

しかし、こうなることは想定済み。私の性格はよく知っている。
そこで、とても近くの物件に引っ越すことにした。この街、地域が好き。住みやすさも、便利さも仕事も変わらない。

徒歩で引っ越す距離感。

やることは移住といっしょ

家を探す、行政の手続き、電気やガス、
さすがに冷蔵庫は運べないので業者の手配。
移住モドキだけど、わくわく。
見知った街だけど、わくわく。
なんのために、がないくらいだったら移住モドキでも十分。

移住→定住もいいよねと言えるようになってきた。




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