今すぐやめたい!つい使ってしまうネガティブ3D言葉


日常の会話の中で、ついつい使ってしまうネガティブ3D言葉、「でも、どうせ、だって」。自分に、家族に、同僚に、あらゆるコミュニケーションにおいて使っていませんか?今回はその言葉を使う背景と私が実践した改善方法をご紹介します。

▶︎ネガティブ3D言葉を手放すメリット

ネガティブ3D言葉とは、「でも、どうせ、だって」。実は私自身がよく使っていた言葉で、その言葉を使っている時はやりたい事があっても行動に移せなかったり、途中で諦めたり、頑張って成果を出している人を見ては「良いな...」と羨ましく感じたり...

「もうこんな自分は嫌だ!」とネガティブ3D言葉やマイナス思考を手放したことで、諦めていたことに再度挑戦できるようになったり、目標達成できるようになったりと大きな変化がありました。(1年で3つも目標達成!)

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▶︎なぜネガティブ3D言葉を使ってしまうの?

日頃、こんな言葉を使っていませんか?

・資格を取りたい。でも、この年で始めるの遅いよね。
・仕事をバリバリ頑張りたいけれど、どうせ、ママには無理だよな。
・海外旅行に行きたいけれど無理。だって、お金がないから。


このネガティブ3D言葉(でも、どうせ、だって)を自分に使う時は、大概が言い訳に逃げている時でした。しかし、「私言い訳しているな...」なんて気付きもしません。無意識的に、ナチュラルに、言い訳をしている状態。

その背景には、“他人の評価を気にしすぎている自分”がいました。
人からどう見られるか
どう言われるか
どう思われるか

を気にするあまり、行動に移せない。
行動に移さないという選択をする。

「この年で〇〇してるって思われたら嫌だな。」とか、
「周りに痛いって言われそうだな。」と周りの考えや意見を軸に考えるTHE他人軸思考。

その他にも、“失敗したくない、間違えたくない気持ち”も強く、実はプライドがめちゃめちゃ高い自分にも気付くこととなりました。

▶︎ネガティブ3D言葉を使わない・使えなくなった理由

そんな私に転機が起こったのが2020年。コーチングや仲間との出会いでした。

私が今まで言い訳して挑戦してこなかったことを、ひたむきに努力して成し遂げている人達がいることを知りました。理想や目標に向かって頑張っている人達は「でも、どうせ、だって」とは言わない。できない理由探しではなく、どうすればできるようになるかにフォーカスしている人達ばかり。

そんな芯のある大人達の近くにいると、言い訳できないのです。する気にもならなくなる。ちっぽけなプライドは捨てて、前に進みたい。その一心でした。

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▶︎思考パターンを改善するために

では実際にネガティブ3D言葉を手放すために、そして思考パターンを改善するために何をしたかというと、言葉に意識すること。

言葉に意識して、「でも、どうせ、だって」がうっかり出てきた時には、言葉を止め一度立ち止まる。

そして、「本当にそう?」と自分に問いかける。すると、「いや、そうでもないな...」とか「思い込んでるよな」と気づく事ができました。しまいには、「ほら、また言い訳してるよ」と自分自身に笑えてきたり。

言い訳している自分は何に恐れているのか?何が不安なのか?具体的に掘り下げていき、違う視点で考えてみたり、力強く進むための質問を自分に投げかけました。

また、ネガティブ3D言葉を言い換えることでも思考が違う方向へフォーカスして、新しいアイデアが浮かぶこともあります。

 〈冒頭の例〉

・資格を取りたい。でも、この年で始めるの遅いよね。
・仕事をバリバリ頑張りたいけれど、どうせ、ママには無理だよな。
・海外旅行に行きたいけれど無理。だって、お金がないから。

                 ↓↓↓

・資格を取りたい。そのために何ができるかな?
・仕事をバリバリ頑張りたい。どうすればできるかな?
・海外旅行に行きたいけれど無理。
「それって本当に?」「行くために何ができる?」

「でも、どうせ、だって」を手放したら、行動が変わってきそうですよね。

▶︎ネガティブ3D言葉を家庭や仕事場で使っている場合も...

ネガティブ3D言葉を自分の言い訳に使うこともありますが、家庭や仕事場での会話の中で使っている場合もあります。

例えば、我が家の夫婦間でこんな会話がありました。

夫:「新しいテントを買いたいんだよね。」
私:「でもさ、今使ってるテントはまだ使えるよね?
   今は新しいものはいらないと思う。」

自分の意見を伝えているのですが、相手の意見を無意識的に否定していた私。
ネガティブ3D言葉を相手に使うことによって、相手の考えや意見、存在を否定することに繋がる場合もあります。

ネガティブ3D言葉をやめて、伝え方を変えてみるとどうでしょうか。

夫:「新しいテントを買いたいんだよね。」
私:「そっか、新しいテントを買いたいんだ。私は今のテントを大切に使いたいか
   ら、今は必要ないと思って。」
私:「今年は今持っているものを使って、来年は新しいものに変えるのはどう?」

言い方を変えることで、同じ意見でも相手の受け取り方や印象も変わってきます。
おかげさまで夫婦関係が劇的に良くなり、お互いの意見を尊重し合う夫婦関係を築けています。

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▶︎まとめ

ネガティブ3D言葉は自分にとっても相手にとってもマイナスになる時もあります。行動に移さない言い訳になったり、自分や相手を否定することに繋がったり...「本当にそう?」と自問自答するもよし、言葉を言い換えフォーカスを変えてもよし。
不必要な思い込みはさっさと手放して、理想の自分、理想の人間関係を手に入れましょう!

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