【絵本】たいせつなきみ *自分を責めてしまう方へ*何度も何度も読み返したくなる本
こんばんは!Rioです🌸
先日図書館で絵本を物色していたら
ワクワクが止まらない🥺
なんかこういうのを感性って言うのですかね
最近は感性のアンテナがなぜか敏感で心躍ると共にバランスにちょと困っております💦
今日は『たいせつなきみ』という海外の絵本です✨
マックス・ルケードさん作
セルジオ・マルティネスさん絵
実はこれは私達が運営しているコミュニティの
こーすけさんからご紹介頂いた絵本で
何度も何度も読み返したくなる本です👼
《内容》
ウィミックスと呼ばれる木の小人たちのお話です。
主人公はパンチネロという小人の一人。
小人たちの毎日はお互いにシールを貼ることばかり。
みんなが羨ましがる見た目や特技を持った小人はキラキラの星のシールを貼ってもらえます。
だけど見た目が良くなかったり、失敗ばかりしてしまう小人は灰色のだめシールを貼られてしまうのです。
パンチネロはいつも失敗ばかりでだめシールばかり。。。
そんな時、パンチネロは自分達を作ったエリのところへ行きます。
そしてエリは「ほんとうにだいじなことはなんなのか」をパンチネロに優しく語りかけてきます。
《感想》
私はいつも絵本を声に出して読むのですが
この本もまた途中から泣いてしまいました。
だけど言葉で上手く言い表せないものがあり
まさに「感じる絵本」。
世の中とか人の価値観で自分を判断しちゃうとやっぱり心って辛いし
自分自身がどんどん劣っているように
見えてしまうんですよね。
だけど答えは自分の中にあって
それに気付かせてくれる誰かが
きっといると言うこと。
私達は人の中にいるからこそ
喜びも感じ、孤独も感じる。
でも辛くなった時に答えは自分の内側にある。
そしてそれを気付かせてくれるのも
きっと誰かだったりするんです。
この絵本の中には大切なことが
3つあると思いました。
⭐︎自分らしく生きるを知ろうとすることの興味
⭐︎差し伸べられている手を握ることの勇気
⭐︎自分に向き合い、諦めずにいることの強さ
そんな事が描かれているんじゃないかな。
絵もすごく伝わってくる絵です。
木の小人だからだいたいみんな同じような作りの顔なのに、パンチネロの1つ1つの表情からは不思議と哀しみや恐れや喜び、嬉しさなどがじわ〜っと絵から伝わってきます。
何度も何度も
読み返したくなる本です。
《おすすめの人》
◎自分を責めてしまう方
◎失敗が多いお子さん、大人の方
○自己肯定感が低い方
○発達障害特性がある方
○HSP特性がある方
○自分の良いところが分からない方
○孤独だと思っている方
〇アダルトチルドレンの方
〇常に何かと戦っている方
《読むときのポイント》
●お子さんと一緒に読むときには、最後のパンチネロとエリの会話をぜひお子さんと親御さん掛け合いながら読んでほしいです。きっとお互いにある暖かな想いを共有することができると思います。
●大人の方が読む場合は、そうですね。。。誰か大切な人に読んでもらって下さい。それが難しい方は自分の為に心を込めて、ご自身に向けて読んであげて下さい。
「みんな違って、みんないい」
この言葉の本質は
「みんな同じ人間だから、みんな違っていい」
ということだと。
人生で起こる物事は失敗ばかりだとしても
あなたが生まれたことは失敗ではない。
みんなが生まれたことは奇跡だよ。
あなたと同じ人間だから
あなたが他の人は違っても
「いいんだよ。」と言ってくれる人が
この世界にきっといる。
今日も最後までお読み頂き
本当にありがとうございます🌖
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