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リノベーションのメリット・デメリットは??新築住宅と比較してみた!

一般的に住宅の購入=新築というイメージが強い中で、最近では〝リノベーション″といフレーズがオシャレな空間をイメージさせる言葉となってきたように感じます。

今回はリノベーションのメリット・デメリットを新築住宅と比較して紹介していきたいと思います。

まずは、条件整理を!

より良い住宅購入の際、条件として抑えておきたいのが、以下の項目。

1.耐震性・断熱性
2.工事期間
3.間取り
4.地域
5.コスト
これらの条件を抑えることで、満足度が上がります!

新築とリノベーションで、それぞれどのように異なるのか見ていきましょう!

新築住宅の場合耐震性・断熱性

新築住宅は、ゼロから新しい家を建てるため、自由度が高いのがポイント!その分、時間とコストがかかる傾向にあります。

【1.耐震性能・断熱性能】

住宅メーカーによるが耐震・断熱性能を備えることができる。

【2.工事期間】

工事前の書類申請や、地盤調査等もあり、時間がかかる。

【3.間取り】

注文住宅であれば、自由な間取り設計ができる。

【4.エリア】

希望エリア内の更地となると限りがある。

【5.コスト】

工事以外の費用も絡むためコストがかかる。

5つのポイントを見ると、メリットも大きい分、時間とコストがかかります。自由度は高いですが、予算や納期をよく考える必要があります。

中古住宅購入+リノベーションはスピーディー!

【1.耐震性能・断熱性能】

耐震性能・断熱性能ともに新築と変わらない性能向上が可能。

現状の耐震性を調査し、必要に応じて耐震性能の程度を選択できる。

一度、解体工事が必要となるが、断熱性能も選択可能。

【2.工事期間】

すぐ工事に取り掛かれるため、工事期間が早い。(平均約2カ月前後)

【3.間取り】

構造上、間取り設計で制限がある。たとえばLDKにしたい位置に屋根や二階を支える抜けない柱が残ると、望んだ間取りにできないことも。

【4.エリア】

空き家が増えてきている現代ということもあり、更地でなくてもいいのでエリアが広がる。

【5.コスト】

必要な部分のみを工事する場合、ローコストに抑えることもできる。ただ、解体してみないと見えない部分があることが難点。購入前に見える範囲での既存物件のポテンシャルをしっかり見極めることが大事。

リノベーションの場合、既存の住宅をベースとするため、新築と比較して制限を受けることがあります。しかし、手続きが少なく済み、新築と比較して早く完成しますし、工夫次第ではローコストに抑えることもできるのです。

自分にあった選択を!専門家への相談も重要

要約すると、新築注文住宅は時間とコストがかかる分、自由度が高いのが特徴。リノベーションは物件によって多少の制限こそあるものの、新築と比較し早く手元に渡り、工夫次第でコストが削減できるのが特徴です。

それぞれのライフスタイルよって、優先順位、具体的な要望など多種多様です。

「今すぐにではないけど、いつかはマイホームが欲しい!・・・でも、何から始めたらいいのかわからない・・・」という方は、専門家に相談しながら自分にあった選択をしてみてくださいね。

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