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胸に肉割れできるんだよ。肩こりやばいんだよ。なめてんじゃねえ。誰かHカップ巨乳の声をきいてくれ。

私はスタイル抜群だ。フジ子ちゃんまでとはいかないが、グラマーだ。身長が高くて、全体的には細くて、お胸とおしりがある。本当に魅力的ボディだ。そうみられることが多い。

そのおかげで大学生になって人から魅力的にみられることは多くなったし、交流も人より取りやすかった瞬間もたくさんある。

でも実際、スタイルが良すぎることはメリットばっかじゃない。大きなデメリットもたくさん存在する。物事は表裏一体ってわかっている。そんなこととっくに前に。

でも、誰にも言えないこの巨乳ってすごく大変なんだっていう気持ちを吐き出したい。これを読んでいる人に完璧に気持ちを理解してもらおうとは思ってない。ただ、知っておいてほしい。そんな思いで今回書いている

肉割れって知ってるか?「胸の肉割れ」って聞いたことがあっか?

肉割れってしってますか?体験したことあります?
肉割れとは、まるでひび割れのような蛇行した線が皮膚にできること。
皮膚が割れて亀裂が入るみたいなこと。「妊娠線」って言ったらわかりやすくイメージできるかな。

それがお胸の上にできるなんて想像したことあります?下着の上の部分にいくつくかのラインができる。それも一生治らない傷。

なんでできるかというと、私の胸が大きいから。私の皮膚はもともと人予知伸びにくく割れやすい。伸縮性がない感じ。だから5キロ太っただけで、皮膚の突っ張る感じを痛みとして感じることもある。だけど、胸の重みで日常生活をしているだけの重力で胸の皮膚が耐えれなくて割れてしまう。

われるだけならまだしも、ひどいときは赤くなる。本当にきえない傷。そんな傷が私は18歳のころからできた。だから胸がでない服しかきれないそう思春期の時期から悩んでいた。

だから、私はこれ以上の肉割れを防ぐために毎晩ボディクリームをぬりたくる。べっとべっとに。巨乳であることの宿命であるかのように。

私のサイズが存在しない。自分で縫いなおすしかない。ナイトブラも、スポーツブラも、ヌーブラも

本気で走れない。うつ伏せで寝れない。
これを読んでいる人はそう感じる瞬間はあるのだろうか。私は、いたって健康の体。はたから見ると普通の普通だ。でも、走ると胸が揺れるから、肩こりや肉割れができるから。うつ伏せだと胸が圧迫されるような気分を感じるから・・・大人になっていくうちにできないことが増えていった。

わたしは努力した。それを改善する方法はないかと。だから自分で洋服を直す。

まず知ってほしい。この実情を。サイズがない。

大抵のナイトブラはこんな感じ。スポーツブラにも同じことがいえる。普通のブラでは、私のサイズは作られている。オーダーメイド出来る企業がいくつかある。でも、普通に手に入りやすい価格帯ではないし、ブラをオーダーメイドするなんて普通の人はしない。

これはワコールさんのナイトブラのサイズ表。そもそもHの65のなんてサイズがない。

<ブラのサイズ感がわからない人に>
ブラのサイズの見方はアンダー(胸の下のサイズ)とトップの差でカップ数がきまる。アンダーバスト−バスト=カップ数

(画像は、Cancanさんの記事からお借りしたものです。)

だから、ナイトブラは、私は自分より絶対サイズが大きいいLLを買って、アンダーを縫う。でなければ、ナイトブラが胸を支えるという目的をはたさない。胸の形の維持のためではなく、普通に生活するための補助として必要なのだ。

スポーツブラは、今までどのブランドも合うものがなかった。でも探しに探しまくったところバンクーバー発のスポーツ系のブランドlululemonを見つけた。唯一一つだけ自分にあうスポーツブラを。それがEnlite Bra
14,200円
だ。これにお胸の揺れを少しでも軽減するためのバンド、ブラバンド大体3000円くらいをして運動する。高え。簡単なジョギングをするためブラに17000円は高え。高すぎるよ。マジで運動するために破産する。

オフショルダーを着たい。着てみたい。そんな夢は私にはかなわない。だってヌーブラのサイズがない、というか胸が保護されないんだ。私は論外なんだ。ヌーブラとは胸に張り付けるタイプのブラジャーだ。肩紐がなく背中のラインもないため、いろんな服を楽しむために使う。

肩こり、首こり、背中こりがしんどくて集中できなくなる。マッサージに行かなれば生きていきけない

胸をサポートするために、いつも肩に負担を抱えていた。一日勉強していると肩がしぬ。肩の奥が痛くて仕方がないのだ。

肩こりのための運動もストレッチもする。お灸もする。針もした。シップも張っている。でも一番効くのが2週間に一度いくマッサージ。安くはない。でもこの痛みを軽減するための投資としてはやすいかもしれないと思うほどの肩こりの辛さなのだ。でもいつからか取れないこの肩の不快感。日常に支障がでる。

肩こりがしんどすぎて胸の整形手術でさえも考えた。日本の整形手術は本当にすごくて胸をサイズを小さくする手術もあるらしい。その技術に驚いた。そのくらい酷いときは収まらなかった。肩こり。

ああ、もうどうしたらいんだ。こんな若いときからこんな悩みがあると将来が恐ろしすぎる。

そして、誰にも共感してもらえない。だって自分の悩みはすごくマイノリティでだれもいない。だからこの悩みを解決する商品がない。別にみんなに共感してもらいたいわけじゃない。だけど、しんどいことをしってほしい。必要としていることを。

自分に合うサイズのブラの値段がみんなの3倍以上。わたしは下着代のためにバイトしてる

ただ私は極端に高級品を求めてるわけじゃない。だけど、それじゃないと体にあわない。確かに、3000円くらいで購入できるブランドだってある。何度も私はトライした。何度も。

でもその合わないブラをつけると一日を終えたときに両肩が真っ赤なのだ。ひどいときは肩の皮膚がむける。ブラは毎日つけるもの、でもどうしてもお金をかけたくなくて、肩にハンカチをはさんで生活していることもあった。

肩だけで胸を支えているのがだめだと思ったから、背中で支えるものをも買った下から支えれば少しはましになるってブラの販売定員さんに言われてコルセットも買った。これでも駄目だったからさらしも試した。でも、止まらない肩こり。首こり。しんどいんだ。

だからしょうがなく、自分に本当に合うブラジャーをつけるようになった。ワコールのサルートというブランドのブラ。それかオーダーメイドブラ。値段は大体1万は超える。でも、上下合わせたい!ってなる気持ち。わかるだろうか。そういうブラインドは大体ショーツも高い。結局ワンセットで20000円する。

普通のみんながそこらへんで買えるブラジャーは大体4000円からある。この下着格差おかしくね??って思うくらい高い。下着って正解必需品なんだ

セールに行けばいいっていう人いるだろう。でも、いってその実情を見てきてほしい。まず、サイズがない。私は何度も行った。でもセール品なんてないんだ。そもそも普通の値段の時にシーズン終わりだと店舗にも品薄になるレベル。需要と供給からみたら確かにしょうがない。でも辛い。

わたしは好きでこの体になったわけじゃない。この体を売りにして生きてるわけじゃない。

(引用元: nekopajamas.net)

みんなが私にいう。
「スタイルいいのめちゃいいよね。」
「ありがとう。」
ありがとうしか言えない。いうべきじゃないのかもしれない。

でも伝えたい。峰不二子だってきっと苦労してる。みんなきれいな面しか見ないから憧れるだけ。きれいな面の裏側にはきっとつらい部分がたくさんある。体のラインは自分でそう簡単に選択できるわけじゃない。確かに個人差はある。そんなの誤差だし、魅力的にみられるから貧乳よりいいって言われることはある。

後、一つ不満を加えるとしょうがないのだけれど「胸があると教養がないようにみえがち。」それは印象論とかになってしまうのだけれどしょうがない。

でも、私は体のスタイルを売りにして生きているわけじゃない。お胸を出すお仕事は一切してないし、私が胸があったからって誰かにご飯をおごってもらえるわけじゃない。

いつか、自分の体をすきになりたい。自分のことを好きになりたい。

たしかに、胸はないよりはあったほうがいい。すごく体の形は恵まれている。自覚がある。でもその中にも大変なことはたくさんあるし、そのことを理解しなくてもいいけど知っておいてほしい。

今回は私の体についての話だったけど、これはいろんなことにも言えると思う。いいことと悪いことは表裏一体。

でも、巨乳って辛いことも多いんだ!つれえ。世界よ変わってくれ。わたしみたいな女性をいつしか救いたい。

結構不満をぶちまけたかもしれないけど、そんなことを考えさせてくれる自分に出会えてよかった。

P.S.
最後まで読んでくれてありがとうございました。感情で書いてしまった部分が多いのですが、私のような人はすくなくてもいるんではないのでしょうか。そんな人のことをいろんな人にもっと知ってほしい。そんな思いで書きました。いつしか、この悩みを解決するための商品を作りたいっていうのが私の夢です。この記事を読んだ人に少しでも救われる人がいますように。

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