花束の想い出
どんな思いで、あの花束を買ってくれたんだろう。
人生を振り返って、その時はそこまで思いも及ばなかった未熟な自分。
今、思い出す機会が巡ってきて、ただただ、ありがとうって思う。
先日頂いて、家にいけている花束見ながら、思い出すこと。
ブルボン王家の紋章が百合。
フランスととても縁の深い花。
大学時代の合唱部の想い出。
初めての定期演奏会。
開場前から扉の所で花束を持っていた人を母が見つけて、「あ、あの人がうちの娘に花束渡すんだな」とすぐ分かったそう。
母親の直感てすごい。
いろんな多重構造でよみがえる想い出。
分かりやすく因数分解すると…
精一杯の気持ちで、花束を買ってくれてありがとう。
大学時代の素敵な想い出をありがとう。
お母さんありがとう。
母親の直感のすごさを感じさせてくれてありがとう。
私も親になって、なんとなくそれを感じるようになりました。
お母さんが、どんな思いで私を見守ってくれていたのかを、このことを思い出すことによって、また改めて、なんとなく感じました。
想い出って、自分の成長度合いによって受け止め方が変わっていくんだなあって思いました。死ぬまで成長。すべてを感謝へと昇華できそうな、そんな想い出でした。
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