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[2021年]恵方巻きのお話

この時期になると、スーパーやコンビニで聞くようになる「恵方巻き」

みなさんは「巻き寿司」のご予約はされましたか?
広告やテレビでも、一部では未だに、今年の方角は「南南東」と言っていますが、厳密に言うと違います。

正確には、子(ね)の方角(北の中心)を0°として、※24方位で見ます。
※24方位とは、360°を24等分し、子(ね)から 壬(みずのえ)の方角まで、各15°づつ分けたもの。


恵方巻きを食べるときは、節分の日に、その年の「歳徳神(としとくじん)」と呼ばれる、吉神の神様のいる方角(これを「恵方(えほう)」という)を向いて、無言で巻き寿司を食べます。

そして節分が終わると、二十四節気でいう「立春」を迎えます。
これは、四柱推命や九星気学などでも言われてることですが、この立春の日から1年は始まります。

2021年2月3日になって、初めて「六白金星」の年に突入するのです。
九星が変わると言うことは、当然、運気や吉方も変わると言うことです。


その昔、豊臣秀吉の家臣も、節分の夜に巻き寿司を食べて、戦に大勝利を収めたという逸話もあるそうなので、

年の始まりに心機一転、巻き寿司を食べて新たな年を迎えてみてはいかがでしょう?


ちなみに今年の恵方は「丙(ひのえ)」の方角。
コンパスで、165°の方角です。


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