共感的感謝の伝え方
ハイ、みなさん今の心の状態はいかがですか?
(2024.11 配信Podcastのほぼ文字起こしです)
では、今日のテーマに入っていきましょう。
今日のテーマは「共感的感謝の伝え方」です。
みなさんは普段感謝を伝えるときにどんなふうに伝えていますか?
いや、そら「ありがとう」でしょ?
そうですよね。
しかしですね、わたしが共感コミュニケーションを学び始めたときに「人はみなありがとうしかいっていない」という言葉を聞いて、へ??ってなったんですね。
ありがとう以外になにがあるん?って思ったんです。
でも共感と共に感謝を伝えてると、めっちゃ相手に届くんです。
例えば、この間、うちの10歳の息子がわたしがキッチンで夕飯を作っていたら、
「お母さん、たまには作らなくてもいいよー」って言ってくれたんですね。
そのとき、わたしもなんか追われていて「じゃあ誰が作るん?ここ山の上やからデリバリーもこーへんし」って言ったんですね。そしたら息子は「あ、そうか、なんかごめん」みたいにいってて、心のヨガの先生であろうが余裕がない時はわたしも人間なんでそんな返しになったりするんですね。
でもそのあと、ハッとして「まぁ大丈夫よ、ありがとう」っていったんです。
それから料理しながらずっと息子の言葉がじわじわ心に響いてきて、あぁ、息子はわたしを思いやってくれたんだな。あとで共感的に感謝を伝えようって思って、そのあとご飯食べならがら、
「さっき、ご飯作らなくてもいいよーって言ってくれたの、お母さんうれしかったよ、いつも作るの大変ってわかってくれてて、たまには休んだらいいのにな、ってお母さんを思いやってくれたんだね。ありがとう。」
って伝えたんです。そしたら息子も「そうそうそうそうそう」ってうんうんうんって頷いていて、あ、伝わったー僕の思いをわかってくれてたーって顔をしてくれていました。
ただ「ありがとう」という一言でも十分だと思うんです。
でも「わたしはこんなことが満たされて、だからこんな気持ちになったよ、だから本当にありがとう」っていったら、相手もこんなふうに受け取ってくれたんだって心でわかる。
他にも例えば、
「あなたがこの場にいてくれたことで、すごく安心してホッとしながら過ごすことができたよ、ありがとう」
「あなたがこのプロジェクトに関わってくれたことで、たくさんサポートしてもらえたり支えてくれたから、わたしも心が折れずにエネルギッシュに楽しく走り続けられました、本当にありがとう」
みたいに。
これしてくれたからありがとう、だけじゃなくて、こうしてくれたおかげで、わたしはこんな気持ちになって、こんなことが満たされたの、だからめっちゃ感謝してるの!という感じで。
自分に共感をして心を伝えて感謝をする。
ぜひみなさんもやってみてください。
一緒にやってみて、暮らしの中で自然に使えるようになりたい方は、ぜひ講座へお越しくださいね!
ということで今日は「共感的感謝の伝え方」というテーマでお話をしました。
今日も大切な時間を使って聴いてくださり、ありがとうございました。では今日はここで終わりにしたいと思います、また。
循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡