旦那や嫁の悪口あるある

僕が嫌いなこと。

それは自分のパートナー（旦那や嫁）の悪口。

職場以外にも、様々なコミュニティに触れていくなかで、まれに自分のパートナーの悪口を言う方に遭遇します。

例えば
「うちの旦那がほんとダメで、休みは昼から酒飲むんですよ」
「いつも機嫌取らないと怒るんだよね」
「子供の面倒みずにさ、ゲームかYouTubeしかしないのよ」

うんうんと拝聴しながら、たまに『うわ、ホント駄目人間だ』と思うこともあるのも、事実。

言うまでもなく、パートナーの悪口を外で言う目的としては、共感が根底にあると思います。ネガティブな情報は共感を集めやすい性質があるのは、承知の通り。

しかし僕は悪口を聞くたび
「嫁や旦那は大変だなぁ」とは思わず
『私は、こんな駄目人間を選びました。
私は人間を見る能力が甚だございません』
と言っている気がしてなりません。


自分で選んだ大切なパートナー。
自分が発する言葉でパートナーの価値が相手にどう届くのかが、決まってしまうこともあるでしょう。

伝える言葉。
振る舞い。
話の聴き方。

全部選べます。

人間には選択できる思考があります。
環境の変化に反応して
ワンワン吠える犬にだけは
なりたくない。

大事にしたい人を
大事にする方法は
見失いたくない秋の夜でした。