シェア
はやしだ
2020年2月18日 21:28
福祉に携わる人たちが必ず乗り越えていかなければならない仕事内容がある。それは排泄支援。誘導をしたり、後処理したり、交換したりと様々な関わり方がある。排泄は、生物としての生理現象であるうえ、人の暮らしのなかで、極めてプライバシーの高い領域であり、健康のバロメーターとなる大切なもの。このように暮らしのなかで、重要なものと分かってはいるが、この排泄支援にカルチャーショックを感じる新入職員も少なく
2020年2月26日 21:56
施設利用者は不死鳥ではない。とかく80歳を過ぎても、元気な利用者たちと一緒に笑い、悩み、励ましの暮らしのプロセスを共有していると、スタッフは死に対して無頓着になりやすい。 私は数年前、ある末期癌の利用者の死に直面したことをきっかけに、障害者支援施設のスタッフでは珍しく「看取り」に関する勉強や研修に参加しまくった。そのなかで出会った言葉 遺体はケアの通信簿寝たきりの方や車椅子利