センス・オブ・ワンダーと俳句
この本、ほんとにおすすめ。
かの世界を震わした「沈黙の春」の著者、レイチェルカーソンの未完の作品。
途中までは育児をする予定、している人向けに書かれているのかと思っていたが、この本、芸術が好きな人はきっと好きになれるのでは。
わたしには何もなくてもしたくなる、要するに趣味と呼ばれるものがたくさんあるが、その中でも、特に俳句の感性がこの本に肯定されていると思った。
自然を観察する心が人生を彩ってくれる、そんな主張が聞こえるこの本は、
俳人にとって嬉しくなるものではないのだろう