見出し画像

SP500&ナスダック徹底分析!【リセッション高確率の理由】逆イールドとインフレと景気後退

おはビット!りんです。

本日は私の2023年米株見解。
主にS&P500、ナスダックについてテクニカル分析❌ファンダメンタルズで徹底分析していきます!

前半パートでは、2023年ファンダメンタルズ分析。

後半パートでは、テクニカル分析を中心に解説していきます。

私のコンテンツ

各種SNSしています。
特にTwitterと最近開設したライン公式には力を入れております。

・YouTube

・Twitter
https://twitter.com/20FIRENFT1

\🟢LINE公式アカウント誕生✨/
~りんファミキャンペーン開催中~ 詳細はLINE公式に登録💡
▶︎クリプト氷河期を楽しみながらトレード
▶︎お得にトレード
▶︎トレード情報を素早くキャッチ
⬇️ぜひ友だち追加お願いします!りんファミ🫶
https://lin.ee/msqx2Qn
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2023年ファンダメンタルズ分析

2022年から2023年に変わり、米株市場は引き続き上下ボラテリティ高い状態が続いています。

そして米株系の有名インフルエンサーたちの中にも2023年急騰、爆上げと煽る方々も出てきています。
大衆心理も同様の状態で利下げへの期待感とリセッションの深さへの楽観的な思想などから一部アナリストでさえも底打ちといった見解を出している方もいらっしゃいます。

私の見解の結論を言うと2023年は非常に高い確率で大暴落が起きると想定しています。

その理由は客観的データに基づけばとても簡単です。

・史上最悪レベルのハイパーインフレ。

・史上最速で進む強固な利上げペース。

・QT

・そして、市場最悪レベル1970年以来の逆イールド発生。


まずは、インフレのデータを見てください。

⬇️CPI&コアCPI

米国CPI推移

米国CPIとコアCPIデータのグラフです。
こうしてみるととてつもないインフレーションという事が一目瞭然ですよね。
ITバブルとリーマンショックという大きな事件を超えてしまっています。
インフレが減速してきたと言われている今の数値ですらも過去のショック相場を上回っているのです。

次に最近よく用いられてる注目データの逆イールドについて見ていきます。

⬇️米国10年債-米国2年債のグラフ(逆イールド現象)

米国10年債-米国2年債のグラフ(逆イールド現象)

真ん中の線が0の値。
この値を下回ると逆イールドとなります。
ITバブル、リーマンショック時のイールドを軽く超えていますね。
今はまだ、深く掘っている状態です。

⬇️逆イールド発生とCPIの関係

逆イールド発生とCPIの関係

CPIが天井に入り減速局面に入ったとされていますが、もしかしたら大きな間違いの可能性があります。
このデータは逆イールド発生とCPIの関係になりますが、逆イールド発生⇒解消⇒CPIが上昇⇒リセッションという順序であることがデータからわかります。
つまり過去の大きなショック相場で逆イールドが発生した場合には同じ運命を定めのように辿ってきた歴史があるのです。
つまり逆イールド解消後に2023年から数年の間にインフレの上昇ピークとリセッションが起きる可能性が高いとデータから言えるという事です。

⬇️2022年から最速の利上げペース

2022年から最速の利上げペース

2022年からのFRBの利上げペースは最上最速です。
強い利上げを短い期間で行ってきました。
ただし、利上げやQTの効果は即効力があるわけではなく長い年月をかけてジワジワとボディブローのように効果を表します。
つまりこの強固な利上げやQTの効果が実行されるにはもう少し後になる可能性があるということです。
つまり何が言いたいかと言うと2023年後半にかけて失業率の大きな増加が起きる可能性がありえるのではないかと言えます。

既に米国のハイパーグロース企業らは大きなlayoffを行っています。
それらから考えられることはとても簡単で天才たちを率いるハイパーグロースのトップが強いリセッションを織り込んでいるからと想像できるのです。

⬇️layoffデータ

layoffデータ

客観的なデータをもっと探そうと思えばいくらでも出てきますが今回は重要なデータを抜粋して算出させていただきました。

いかがだったでしょうか?
このデータを見てもあなたは楽観的思想で2023年のリスクオンアセット市場に投資ができますでしょうか?
もちろん100%の確率はありえません。
ですのでドルコスト平均法で買い続けることが良いと思います。
しかし、今から全力で全資産を投下することは2023年は何が起きるかわからないため大きなリスクがあります。
気をつけましょう。

テクニカル分析

⬇️NASDAQ週足

NASDAQ週足

⬇️S&P500週足

S&P500週足

NASDAQ100とS&P500の週足チャートです。
いずれも大きな下降チャネルの中を進行中。
特にナスダックのほうがきれいに上部のラインでレジスタンスされているのが一目瞭然です。
NASDAQは毎回動画で話している黄色の長期的なトレンドラインと長期的な水平線。
この2つのポイントで下げ止まっているのが現状です。
SP500については週足200EMAできれいに反発していますね。

いずれのチャートもこのトレンドラインを短期足で上抜けしたとしても長期足ではフェイクアウトとなり再びチャネル内に回帰してくると想定しています。
いずれも節目の水平線が真上に存在し、チャートパターン的にもダブルトップとなって下落していくパターンを想定しています。
さらにS&P500のほうでは逆三尊となりそうなパターンからMとなり再度サポートラインを試す展開を想定中。

⬇️NASDAQ日足

NASDAQ日足

⬇️SP500日足

SP500日足

下位足に落とし込みました。
日足チャートです。
細かな動きを見ていきましょう。
ナス、SP共に前回、前々回の際に大きな下落を作ったパターン三尊のような形成パターンですよね。
今回もそのようなパターンを形成しそうに見えませんか?
SP500についてはびっちり日足200EMAでレジスタンスされていますが、このEMAはたびたび抜けては騙しとなって戻ってきているので注意が必要なポイントのひとつです。

NASDAQは小さな三尊形成から大きな三尊形成を展開。
SP500は小さなMから大きなMを展開し下落。
そう予測しています。

いずれも2023年の底打ちはまだで、
しばらくは高いボラティティを持ってグダつく展開を繰り返していくのではないかと考えています。
グダつく展開からファンダメンタルズと相関した時に大きな下落が待ち受けていると思います。

まとめ

・史上最速の利上げペース
・史上最悪級の逆イールド発生
・データからCPIはもう一度上昇の可能性
・データからリセッションは高確率
・利上げ、QT効果はまだまだ出ていない。
・市場は楽観視しすぎている
・ハイパーグロースのlayoff
・テクニカル的にもまだまだ下落トレンド

以上、テクニカル✖ファンダメンタルズの観点から米株はまだまだ下落すると考えられます。

最後に余談ですが、現在中国では人口の大半がコロナに感染していると報道されています。
そして2月は春節。
世界中に中国人たちが羽ばたきます。
果たしてそれが好景気をもたらすのか新たな火種をもたらすのか諸刃の剣だと個人的に考えています。
数億人のコロナ感染者から世界へ感染が拡大すれば新たな強い変異種の発生も想定しておかなければなりませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?