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黒木リン✒︎ペン画家
2020年11月18日 10:49
3年前はシマウマを描いていたっけ。この頃はだんだんと自分のやりたいことが明確になりつつも、本当にこれでいいのか…この道でいいのだろうか…と迷いもあった。出来上がったこの作品(HAZAMA-2 通過点)はとても気に入ってる。このあとたくさんのご縁があって、自分一人では届けられない方々に作品を届けられるようになった。個展の話もいただけるようになった。たくさんの人に助けていただいた。本当に有り
2019年12月2日 15:48
唯一無二のものという言葉を最近よく耳にするような気がしているけれど、自分が描いているこの絵もこの絵はこれしか無いのだ。それを誰かが気に入ってくれ買ってくださり、その方の元に行く。気に入った絵を自分だけが部屋に飾れる。そうか…そうなんだよな。なんだか再確認してしまった。描いた作者でさえ、買われた作品には会えなくなるのだもの。だから買った方、所有された方が唯一無二の絵を堪能できる。↑
2019年10月25日 09:33
ハザマの世界は感覚が制限されているはずなのに心地よさを感じる場所…と思ったが、ちがう、『感覚が制限されている』から私はそこに心地よさを感じるんだ!と気づいた。家も木も空さえも見える何もかもが雪に覆われた、あたり一面真っ白な新潟の冬。空気は澄み切っていて音も心地よく無音。住んでいる生き物としては不便な部分もあるのだけれど、そんな新潟の冬が好き。最近はそういう冬でない時も多くなってきたけど。
2019年10月21日 11:58
違和感と心地よさが一体となった、自分だけの現実。そこは寒くも暑くもない無音無味無臭、けれど何かの気配が漂う場所。感覚が制限されているはずなのに心地よさを感じる場所。その感覚で思い出すのは小さい頃に作ったかまくらで、頭だけしか入らない小さなかまくらだけど、寝っ転がって頭を入れて遊んでいた。かまくらの中は外の音が聞こえないシーンと静かなんだ。あと小学生のときのプール。仰向けで水に浮かんで息を