グルテンフリー実際どうよ。食品技術者が2年間グルテンフリーをやってみた話~その④ある時突然グルテンアリー生活に戻ったら?ど~なってるの?
これまでのお話
食事とグルテンフリーと私
ある夏の話
ある暑い夏、お米はなんだか、水分多くて重たそう。
よっし、
朝食に食パンを食べている家族を見て、私も仲間入りしてみました。
食パンってフワフワで、おいしいですね。
一度気を許すと、なんだかガード・・門が開いたままというか…気がゆるむようでして、
スパゲティも少しくらいならいいか。
と小麦製品を口にするようになりました。
油断も隙も無いくらい反応してくれた私の身体
1週間くらい、グルテンアリー生活に戻り過ごしていると
ひじの内側がかゆくなったり、蕁麻疹のようなものが赤くできてきました。
かゆくてポリポリしちゃうんです。
あれ~?と思いながら過ごしていましたが、その答えを教えてくれる人がいました。
かかりつけの漢方薬剤師さん
以前から興味があって、自分に取り入れている東洋医学
ある漢方薬局に定期的に訪れたり、ラインで相談したり。
自分の体質に合った漢方茶を5年程服用しています。又体調に関して相談すると色々と教えてくれる
なんとも頼もしい、薬局!漢方専門の薬剤師さんがいます。
漢方薬剤師さんとの会話から
漢方薬剤師さん以下KAN
粉屋Berry 粉屋
KAN「ここ1ヶ月調子はどうですか~?」
粉屋「じんましん?みたいなものが腕にできていまして、かゆいです」
KAN「要因はいくつかありますが、最近、普段食べない食べ物を食べられたりしませんでした?エビとか」
粉屋「エビは食べていませんが・・・他にも何か反応する食べ物はありますか?」
KAN「小麦製品とかですね。でも粉屋さん、お食事気をつけられているというお話でしたもんねえ。」
粉屋「ぎ・・・ぎく!!!こ!む!ぎ!久々に食べたんですよ。グルテンフリーする前みたいに、パクパクう食べちゃったんです。」
KAN「そうでしたか~。ではこれまで避けられてた分、反応が顕著に出たんですねえ~。日常的でも少し食べられている方だと、そんなに反応は出ないと思うのですが、全く食べられてなかった人が突然取り始めると反応がでるかもしれません」
粉屋「なんと!東洋医学は、すべて!おみとおし!」
その後
通常運転、グルテンフリーに戻りました。
そして、かゆくても保湿をしてそれ以上荒らさない。
これを守りました。
又、身体を潤す「白い食べ物」を意識して食べて、過ごしました。
「白い食べ物」:なにがあるでしょ?山芋、ヨーグルト、等・・・。
そうすると、見事に落ち着いて完治しましたよね~。
自分の身体が教えてくれる
人間の身体はよくできていて、身体がサインを出して教えてくれています。
病気とまではいかなくても、小さな不調やお知らせに気づくことで自分の変化に気づくことができます。その気づきが新たな出来事との始まりであり、病気になる前に予防する一歩となると思っています。
最後に
私はグルテンフリーを推しているわけではありません。
自分の不調がきっかけではじめました。
興味があって、始めてみたいがどんな感じ?
続けているけれど、なんだか疑問が出てきたぞ、と思われている方に
参考になればと経験談を綴りました。
何事も続けるには精神力とコストがかかります。
今回の内容は、経済性や利便性を抜きにして、私の探究的な内容を綴りました。
ご覧いただきありがとうございました。
私は誰か
これまでにサプリメント100品以上の商品開発した実績がある食品技術者。
現在はフリーの技術者として粉末を中心とした商品の味づくりのお手伝いをしています。
既にプロテインやサプリを飲まれているあなた。私の手がけた商品かもしれませんよ。
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