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「違い」を「ジャッジ」しなくなったら楽になる。そのために必要なもの。


前回↑の野本さんのnoteを読んで、こんな記事を書きました。


書きながらさらに考えました。

私はなぜ「違い」を面白がれたのか。

他者に「違い」を見つけたとき、自分の中の「こうあるべき」という基準から考えて「矯正」しようとしたり「批判」しようとしたりしてしまうことってあると思うのです。私もそういう時があります。

そういう思考が癖になっている人からしたら、それは辛いから大変だからやめて、「違い」を面白がったら楽だよと言われても、そんなことできないよ、どうやってやるの?となる人もいるかなと思いました。

そこで、私はどうやって「違い」を面白がっているのかなと考えてみました。


「違い」を面白がれる時は「観察」できる「余裕」のある時


前回、子どもは大人よりも「違う」ことを隠さず表現することが多いので、「違い」を面白がる対象として考えると、わかりやすい、最適だと思う事をお話ししました。

面白がるのに必要・大切なものとして、「観察」することがあります。「違い」を見つけたときに、感情的に反応するのではなく、一呼吸おいて「観察」する姿勢。これが面白がるコツだと思います。

「観察」していると、「違い」には自分が思いもよらない「理由」があったりします。それを「発見」したときには「なるほど」と思ったり、知らなかった世界が広がります。わくわくします。次はどうなるのかな?などとさらなる好奇心が掻き立てられます理科の実験みたいな感覚に近いかもしれません。

そんなこと言ってる私だって、自分の子には「わくわく」だけじゃなくて「心配」したり「悲しく」なったり、思っていたのと違って「イライラ」することもあります。

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