見出し画像

【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』67

読んだ本

読書マインドマップ

『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 リサーチのケーススタディ

  • 【顧客を調べる②】商品の消費動向を調べる

    • リサーチの実行・アウトプット化

      • 所得水準と1人あたりの消費量の関係を見る

        • 多くの商材やサービス

          • 所得水準が増加するに連れ、1人あたりの消費量を増えていく

          • 所得水準がある一定レベルに達すると1人あたりの消費量の成長は止まる(飽和する)

        • 欲しいデータ

          • 各国におけるパスタ1人あたりの消費量

          • 各国における1人あたりのGDP(経年)

        • グラフの軸 ※グラフは図表4-14(p.184)

          • パスタ1人あたりの消費量

          • 1人あたりのGDP

        • グラフから読み取れること
          →国別にバラバラで傾向がないように見える
          →所得水準とパスタの消費量に各国の傾向があるのではないかという仮説は外れた

感想

「図表4-14 パスタ市場の規模・成長性」を見ると、ざっくり、東アジア・東南アジア、中東・北アフリカ、欧米でグルーピングできそうな感じがします。

東アジア・東南アジア、中東・北アフリカ、欧米は、主食としてパスタを食べる習慣があるのか、という切り口でみると、東アジア・東南アジアの消費量が少なく、中東・北アフリアや欧米で消費量が高いのも頷けます。地中海圏の国々(米国とカナダも、移民の影響を受けているため、地中海圏の国々に準じると考えられます)が、パスタの消費量が高いと見ることができます。

東アジア・東南アジアの国々は、そもそも、パスタを食べる習慣がないため、GDPや人増加しても、パスタの消費量にそれほど影響がなかったのだと思ます。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,470件

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。