【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』49
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読書マインドマップ
読書メモ
第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』
インタビュー② 消費者インタビュー
インタビューメモを取るコツ
インタビューを行う際に注意すること
人は自分の考えを言葉で完全に表現することができない
インタビューイーの言動や仕草から、本当の考えを探り当てることが重要
インタビューメモの取り方
インタビューイーの発言そのままの言葉でメモをとる
インタビューアーとインタビューイーの間で齟齬が生じる可能性があるため
あとからじっくり読み解くため
矛盾する発言をしたり、発言を訂正した場合も、両方メモを取る
葛藤や迷いのしるしになるため
→本心を知る手がかりになる
インタビューイーの仕草や表情だけでもメモを取る
仕草や表情からも、本当の考えの手がかりとなるため
感想
インタビューメモの取り方は参考になりました。これは、消費者インタビューだけでなく、面談など、いろいろなことに応用できそうです。
当たり前ですが、初対面の人に対して、いきなり本音を言える人は少ないですし、そもそも本音は無意識に持っているものだったりもします。そういったことを考えると、言外の表現もきちんと捉えておいたほうがよいと思いました。
自分の発言をメモされることに、インタビューされる人は抵抗がないのでしょうか?『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』で示されているのは、「何をメモするか」ですが、「どのようにメモするか」という方法論(録音するか、誰かにメモを取らせるか・自分でメモをとるか、など)が
書かれていません。初心者が戸惑うところは、このような細かい部分でもあるので、第3版を出すのなら、このあたりを追記してほしいと思いました。
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