【読書メモ】山野弘樹『独学の思考法』1
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読書メモ
はじめに 答えなき時代に求められる「独学の力」
「不確実な時代」「確実な答えがない時代」
→「いかにして自ら思考する力を身につけられるのか」が喫緊の課題どのように独学するか、上手い方法がわからず困っている人も多い
→正解のない時代には、「何を、どのように勉強すればよいのか」という問いに答えるのは容易ではない独学こそ「自ら思考する力」が本質的に試される
本書の目的は、
効果的に「独学」=答えなき時代に自らの力で探究を行う力を伝えること
「探究のための独学」を効果的に深めるための「考える技術」
本書では、以下を徹底的に考える
「そもそも『考える』とは何をすることか?」
「何をすれば、人は『考えた』ことになるのか?」
従来の独学や思考法に関する書籍
すぐに実践できそうなメソッドの紹介長けている
「思考」に関する根本的な問いかけがそもそもできていない
→実践的かつ本質的な独学に取り組むには、「哲学」が絶大な効果を発揮する哲学は「常識」のなかに埋もれてしまっている「問い」を見つけ出し言語化する
→オリジナルな思考を構築し、自分の学び=独学に真摯に向き合う最良の方法構成
前半部では原理(「自ら思考する力」を習得するための手順)
後半部では応用(「対話的思考」の習得ステップ)
思考力は、長い年月かけて訓練を続けることで初めて鋭さを増す。一朝一夕に知性は磨けない
→本気で「取り組むべき問題」に挑み続けたならば、際立って優れた知性を獲得できる
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