【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた』37
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
『なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学』
滞留時間が長いほど売上は伸びる
買い物時間と売上の相関関係
→購入者と非購入者で3~4倍の差があることも多いコンバージョンレート
→膨大な客をみすみす逃していることに気がつかない小売業者は多い応対率
→応対率が高いほど売上は伸びる
「2本の手」がショッピングに与える影響(p.268)
両手が塞がるとそこで買い物は終了
カゴを置く
→入り口付近に置かれているカゴやチラシは誰も手に取らない
→移行ゾーンが(無意識に店内を観察し、音・匂い・温度の分析に集中する状態)を短くすれば、売れるようになる椅子を置くと気兼ねなく買い物でき、売上が伸びる
現代の消費者は「買う前に試したい」と考えている
視覚、触覚、味覚、聴覚はショッピングに大きな影響がある
客の待ち時間を活かす
90秒を過ぎると、買い物客は時間感覚が歪み、イライラする
→「見えない財産」と考える
→文字を読んでいると、人は待ち時間を短く感じるようになる(メニューを渡したり、興味を引くメッセージを送る方法もある)
現場での実践がビジネスの結果を大きく左右する
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。