【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』02
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読書メモ
はじめに
デジタル時代のリサーチの意義
検索すれば知りたい情報に瞬時にアクセスできる
→ビジネスでもインターネット検索の結果をコピペしたレポートが提出されることもあるリサーチとは単なる情報収集のことではない
→ビジネスの意思決定を後押しするインサイト(=洞察)を抽出する行為
→インサイトを得るには、考え続けながら情報を加工していくことが求められるリサーチした情報の読み解き方(意味合いを抽出する行為)
→背後にある意味合いを考え続けなければならないリサーチは「考える」作業そのもの
→情報をただ集めるだけの作業になった瞬間、リサーチには価値がなくなってしまう
感想
インターネットで簡単に情報が得られるようになりました。情報そのものの価値は下がり、その情報から何を見出すか、ということが大切なのだと思います。
情報から何かを得たいと考えるなら、「比較」だと思います。時間で比較したり、別の対象者・対象物と比較することで、その情報が意味するものが見いだせるのではないでしょうか。
「その情報と何を比較するのか」が、その人のセンスだと思います。情報を見たときに感じる違和感が、センスそのものではないかと思います。そこから仮説を立て、仮説を検証するための情報を集めることが、リサーチなのではないかと思います。
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