【読書メモ】山田悠史『最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM』26
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読書メモ
第4章 Multicomplexity(よぼう)
こうすれば「最高の老後」③
検査や治療には、タイムラグが生じる
検査や治療の必要性を考えるときには、「益」と「害」を天秤にかける
→治療:効果と副作用
→検査:早期発見し適切な介入することで健康が守られることにつながるのが益。検査の負担(繰り返しの検査による被爆、検査費用など)が害検査を受けてから実際に益を受けるまでにはタイムラグがある
→大腸がんの検診は、10年のタイムラグが生じると言われている(1年に1回の検診を受けることで、10年後に「違い」を生みだす検査)健康診断には、検査から益までの「タイムラグ」があるものが多く含まれる
→年齢や持病によっては、かえって受けないほうがいいと考えられるものも含まれる検査や治療の必要性を考えるとき、個人の価値観、時間軸を含めて、多角的に判断する必要がある(益と害だけで考えない)
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