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【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』15

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『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第2章 10のリサーチ技法①『情報をさがす編』

  • 記事検索

    • 記事検索のメリット

      • 新聞や各種専門誌の記事は信憑性が高い

      • 記事を単純に転記したようなリサーチ内容では、示唆に乏しく、有効なリサーチにはならない

    • 主な使用シーン

      • 調査会社が販売している市場調査レポート

        • 自分が知りたい情報が都合よくまとまっていることはほとんどない

        • 現在とのタイムラグがある

      • そんなときにも、記事検索はリサーチにおける有効なアプローチ

    • ルール:お気に入りの記事検索ツールを見つける

      • 日経テレコン21:日経系の新聞の過去記事、日経系雑誌のバックナンバー

      • G-Search:日経以外の全国紙、業界紙

    • テクニック:海外の記事検索ツールにもトライする

      • Dow Jones  Factiva:さまざまな海外メディアの新聞、雑誌など(日経系は不可)

      • JIJI-WEB:時事通信社が全国の新聞社、テレビ局などに配信するニュースと同等の内容を確認できる

感想

新聞記事や雑誌記事は情報の鮮度が高く、本よりも新しい情報を手に入れるのに適しています。

ビジネス系の情報収集ツールとしては、日経テレコンは必須だと思います。日経テレコンは日経系の新聞記事の検索だけでなく、アンケート調査のデータやマクロ経済データなどが取得できます。

日経系の雑誌記事は、「日経BP記事検索サービス」を利用するとバックナンバーも検索できます。

日経テレコン、日経記事検索サービス、G-Searchは、契約している公共図書館で使用できます。日経テレコンはたいていどの図書館にもあります。

Dow Jones FactivaとJIJI-WEBは、公共図書館で契約している館を見たことがありません。Dow Jones Factivaは、大学図書館で契約している例を見たことがあります。利用するには、会社で契約してもらうしかないのかもしれません。


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