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なんでみんなタイトルに「#」をつけたがるの?

こんにちは、国武凜(くにたけりん)です
ピアスブランドLUXER MOON(ルクサームーン)をつくったり、大学生をしたり、講師をしたりしておりまーす!

今回は『なんでみんなタイトルに「#」つけたがるの?』というテーマでお話ししていきます、よろしくお願いしまーす!

本題に入る前に告知だけさせてください。


10月23日(日)に大阪/味園ユニバースで「えんとつ町のハロウィンフェス」というものがあります!僕は運営としてではなく、ただただお客さんとして参加します
味園ユニバースというビルを飲み屋でジャックしたり、夜は地下でキャバレーがあったりするそうです、この日だけの出会いを最高に楽しんじゃいましょう!
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損してない?大丈夫?

では本題です

いろんな方のnoteやらYoutubeやらStandfmやらを見させていただいているのですが、タイトルに「#」が入っているものを最近よく見かけます。
例えば
「#1 私」
「#140 昨日の出来事」
みたいな。

これ、シンプルに疑問なんですけど、なんでわざわざ入れるんですか?

僕が率直に思うのは
潜在顧客を取りこぼしてない?
ってところで、例えば「この人、気になる!」と思ってnoteの記事一覧を見てみると、一番上が「#65 昨日に引き続き」みたいなタイトルだったら僕は絶対読みません。
「#65の内容を理解するためにそれまでの64の記事を読まなあかんの!?」と思ってしまうからです。

「いや、#65でも初見さんに優しい内容ですよ!?」なんていっても、それはこれまでの内容を理解しているコアファンやクリエイターの言い分であり、サービス提供者としてはお客さんの立場に立てていない点で0点だと思ってます。

たとえ初見さんに優しい内容であっても、誤解を生む可能性を孕んでいることは間違いないです。それ以上にその「#」に価値があるならまだしも、そうでないただの自己満ならさっさとやめたほうがいいと思ってます。

「#」に価値が生まれるのはどういう時か。

そうは言ってもやたら使われる「#」。どうやら価値となる場面があるそうですね。それはどんな時でしょう。

まず1つあるのは「インフルエンサーが使う時」ですね。

わかりやすいのが「ジャにのチャンネル」だったりします。
2022年9月21日現在、彼らの最新の動画のタイトルは
#161【ジャにのの夏!】とにかく目的地に向かうだけでもあーだこーだなる日」
です↓

みんな知ってるニノや山田くんみたいな、それまで絶対youtubeなんてやらないであろうと思われていたスーパースターが、Youtubeをスタートさせてかれこれ161個も動画を出したんだなぁ、というノスタルジー(懐古)の価値として「#」があります。

一方で誰も知らないクリエイターが「#1」ってやってるの、よく見かけませんか?ここで受け手全員が思うことを代弁すると
「いや知らんがな」
です。
誰も知らないクリエイターが「#100記念すべき日」みたいなタイトルをつけたとこで、喜ぶのはクリエイターとコアファンのみであり、他の人の気持ちを代弁すると
「いや知らんがな」
一択です。

インフルエンサーじゃない人が、インフルエンサーと同じやり方をしているダメな典型例だなぁといつも思ってます。

あなたがつけたその「#」は誰のためのものなのか?
あなたのファンか?
それとも自分のためか?
今一度考える必要がありそう。

もうひとつ、「#」が価値を生む場面としてあるのは「歴史」です。

例えば「#3000」とかって、言葉要らずで「凄い!」ってなるじゃないですか。何事も3000回やるのは大変だからです。
ビープルの作品がNFTで何十億と売れたのも、毎日毎日デジタルアートをかき続けたという「歴史」に価値がついたからです。

超人的なほど長い時間を費やしてきたものに対しては「#」が価値を生んでくれそうです。

しかしこれにはとてつもない継続力が必要で、「#」が価値を生んでいない期間に取りこぼしている可能性を常に孕んでいるなら、「歴史によって生み出される#の価値」と「それを生み出すまでに常に孕む潜在顧客の取りこぼし」この両者を天秤にかける必要があります。

自分の仕草に気をつけろ

ということでまとめなのですが、要は何気なくやっちゃっていることが意外にも自分を苦しめている可能性があることに自覚的になる意識を持ったほうがいい、っていう趣旨です。

ここまで偉そうに語っていますが、確実に僕を苦しめている無意識な僕の仕草が絶対あります。これは戒めの記事です!!
最近気づかせてくれたのは「いやっ、」から始まるコミュニケーションのやり方で、これを気づかせてくれたのは先輩でした。

こうやって鏡となってくれる素晴らしい方と絡むことで、自分の無意識な行動に気づけたりします。だからそういう点では、意見を言いづらい雰囲気を作ってる社長とか最悪で、特に正解を誰が持っているのか全くわからないVUCA時代は関係を’上下’ではなく’横’でつながることがかなり重要だし、生き残るための最適な戦略なのかなと思いました。

最後、少しだけ話がそれましたが、今回は『なんでみんなタイトルに「#」つけたがるの?』というテーマでお話しさせていただきました!
何かの参考になれば幸いです。ではまた明日!!


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