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考え方の偏りってあるよね

わたしの心や考え方の整理のために、

と始めたnoteですが、

同時に自分の心や過去の経験を引っ張り出さないといけなくて

だいぶしんどいなあと、感じるようになりました。


突然ですが、みなさん兄弟っています?

わたしは3人兄弟の長女です。


2つ下の妹と、9つ違いの弟。

小さいころの記憶は

「お姉ちゃんだからしっかりして」

「見本になってあげてね」

「頼りになるね」

ていう言葉たち。

でも、これらの言葉ってわたしには相当重荷だった。


「わがまま言わないようにしよう」

「本当は○○したいけど、どうせ無理だから辞めよう」

とか諦めることが多かった。

何か集中できることがあっても、親は理解しないと思って

捨てたし諦めた。

そんな中学時代にはいい想い出がないから、

わたしがもっていた当時の写真は、全部燃やした。

自分がだいっきらいだった。


親の不仲もあって、喧嘩が増えたとき

自室に籠っていたけど、それすらも

「わたしがいい子じゃないから喧嘩してるんだ」

と自分自身にすべての責任を押し込んだ。


元々おしゃべりが好きじゃないわたしが、家族を笑わせようと努めると

みんな笑ってくれたから、私は明るいキャラへと変えた。

へらへらして、親が希望することはなるべく叶えた。


一度、わたしは家出を試みたことがあるし、

死ぬことも考えたことがある(重い話で申し訳ない)

鎮痛剤を10錠飲んでみたりしたけど、

やっぱり怖くてそれ以上は飲めなかった。

家出は、窓から抜け出そうとしたときに母親に見つかったから

普通に玄関から家出して、走って逃げた。

そしたら

母親もサンダルで走って追いかけてきた。

母「どこいくんね?!」(母は福岡出身)

私「知らないどこかにいく!」

母「お金はもってるの?!」

私「持ってないけど、どうにかしていく!!」


わたしの家の近くは川が流れていて、土手がある。

その土手を親子で叫びながら爆走したのだ。


…途中で、ばかばかしくなって立ち止まって笑って

母と一緒に自宅に帰った。


だけど、基本的に私の自己肯定感は高まることなく、

常に妹と比べられながら育った。

同じ部活動をしていて、先輩の私は戦力外で

妹はレギュラーだった。

テストの点も妹の方がよかった。


「あんたはどうしたもんかね」とか

「あいつは精神的に弱い」とか

たくさん親に言われた。


新卒で仕事が見つからなかったとき

公務員の父に「どこか紹介してよ」と頼んでみたら、

「お前が仕事できなかったら俺の顔がつぶれる」

と言われたこともある。


そんな風に私のことを思っていたんだな、ってわかった。


私は7年間ほどの社会人経験を経たあと、

オーストラリアに2年間移住した。

その間に家族から電話やラインが来たことは

1度もなかった。

だけど、今のわたしよりも、わたしは幸せだった。


少なくとも

「どうして私はこんなこともできないのか」と

落ち込むことはなかったし

「明日からまたチェックして間違えないようにしよう」

ってミスも前向きにとらえられた。


日本に帰国して、いろんなことが重なって今うつだけど、

わたしの生い立ちを考えてみると、

考え込みやすい、落ち込みやすい性質であったんだろうと思う。


今も、まだ全然立ち直れてないし、

家族との関係についてはなにも考えてない。

だけど、この無職の間に、私が変われるチャンスがあるなら

挑戦してみたい。


とりあえず、今の目標は何でもいいから

noteで想いを毎日綴ること。

どうでもいいことでさえも、綴ってみようと思う。

それが今の小さな目標。

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