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ASDの息子が思ったよりもASDだった話。

まだお喋りはほんの少し3才息子と1才の娘を子育て中のリケジョママのページへお越しいただき、ありがとうございます😊

-coming home-
大人も子どもも、自分に還る。
ありのままの自分でいられる。

no+eを通じて
そのヒントを発信できたらと思っています。


こんにちは。”りけ”です。

現在、春休み中ですが、
昨日は終日、幼稚園の預かり保育に預けていました。

お迎えに行くと、そこには思いがけない息子の姿が。

紐付きハンカチをかけるミニサイズの物干し竿みたいなアレ(伝われ)を2つ並べて、

その間に入り、脇をミニ物干し竿にそれぞれ挟んで、
前後に行ったり来たり・・・。(伝われ)

誰と遊ぶわけでもなく、
玩具で遊ぶわけでもなく、
ただ前後に行ったり来たりを繰り返す息子。

おぉ!これぞ常動行動!
教科書のような常動行動!

「時と場所を選ばずに反復してあらわれ、目的や意味を明確にすることが困難な行動」

佐藤康子「障害児の常同行動に関する研究」

ね?まさしくでしょ?笑

で、それを見て私「かわいいw」って思いました。

そして、息子と目が合ったので、手を振ったんですよ。
「ヤッホーーー、迎えに来たよ😉👋」
みたいな感じ。

そしたら、息子も私の存在に気づいてくれたんですが、
ふっと笑って?何事もなかったかのように、
再び前後に動き始めましたw

いつもは、身を乗り出して嬉しそうにするので、
かなり意外で・・

「え、意外・・!」って思いつつ「かわいいw」と思うくらいに、私の頭のネジが外れてきましたね笑

と、この話から2つの気づきがありました。

①受容度には波がある。
②息子にはやっぱり自発の方がいい。

一つずつ書かせて頂きます。


①受容には波がある

つい先々週、私は定型発達の子と息子を比べて
しょぼーーんってなっていたことを思い出したのです。

そして、気が付きましたね。

私の心持ち次第で、
こんなにも息子に対して感じる感情が異なる
のか、と。

昨日は「かわいい」と思えた常同行動も、

もしも心の余裕がない時に見たら

しょぼーーーーーんってなったり、
意味不明な行動に焦ったり、
もしかしたら怒りさえ湧いてきたかもしれません。

子どもの障がいが受容できるかできないか、は

☑︎障がいに対する理解
 と
☑︎こちらの心の余裕

が掛け合わさって、決まるのですね。

もちろん、「心の余裕」というのは、変動的なので、

一回「よし、障がいの受容できたぞ!」と思ったら、
この先ずっと受容できた状態でいるのではなく、

奇数のn次関数みたいに、行ったり来たりしながら
受容度が上がっていくのだという気づきです。

え、奇数のn次関数って何?って思った方は
こちらをご覧ください。

とっても分かりやすいです。


②息子には自発の方が良い。

もう一つの気づきが、

「やっぱり児童発達支援と繋がっておいて良かった」

です。

幼稚園の預かり保育は、
子どもに対して先生の人数が少なすぎるのです。

保育園以上に、ただ子どもを”預かっているだけ”

子どもたちは自由に遊べて主体性・自主性が伸びるかもしれませんが、

息子の場合、
☑︎何をやったら良いのかわからない
☑︎友達とどうコミュニケーションを取ったら良いのかわからない
(いつもは恐らく先生が手助けしてくれている)

ので、常同行動も出やすいのではないかと思います。

児童発達支援であれば、
知識のある先生が見守ってくれますし、
幼稚園の預かり保育よりよっぽど息子も楽しく過ごせ、
さらに成長にも繋げられるのでは、と思うのです。

常同行動をしている息子も可愛いですが、
やっぱり親としては少しでも有意義な時間を過ごして欲しいですからね^^

ということで、児童発達支援に通える日が今から楽しみなリケジョママでした。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
あなたからのスキ・フォロー・コメントが私の励みとなっています。

いつもありがとうございます。
どうぞよしなに。

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【影響を受けている記事】

障がいの受容について分かりやすいです。


子育てと心の余裕について納得の記事です。


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