普通の会社員が突然大企業辞め、「誰もが自由に挑戦できる環境を作る」という目標達成へ向けてスタートアップに転向した話
私は大学卒業後、ごく一般的な大企業にマーケターとして入社しました。
マーケティングについて学びたいとは思っていたものの、特に目的意識もなくフラフラ2年間普通の社会人として過ごしていたんですが、、、
ただ2年経って、ふと自分は何のために働いているのか、このままで後生後悔しないだろうか、とぼんやり思い始めまして。
別に生活が不自由な訳でもなかったのですが、なんとなく毎日モヤモヤ悩むようになり。。何かを成し遂げたいけれど、今のままでは絶対に何もできずに終わってしまう、と漠然とした危機感に襲われ、、
それに、不自由ではないものの、自由ではないな。。とも感じていたんです。
毎日出社して、言われたことをやって、お給料をもらって。
なんかこう、仕組みの中に組み込まれた歯車でしかなくて、会社に結局縛られているよなあ、と。
で、まあ普通にしていればある程度お給料も上がっていって、気付いたら何年も経ってしまっていて、ふと独立したいなんて思っても、そのためのスキルが無い、だから会社に居続けるしかない、、って状態になるんだろうなあ、と。
悲しいサラリーウーマンの一丁上がりって感じ。
どうしようかなあと思いつつ、何をしたらいいのか、自分が何をしたいと思っているのかすら思いつかず。
自己嫌悪で鬱々としてきてしまったので、身の回りのクリエイターとして活動している友人達を飲みに誘ってみたんです。
数年ぶりに会う彼らの目はキラキラしていて、会社で愚痴ばっかり言っている人達とは全然違くて。
こう、彼らと一緒に居ると、シンプルに心底楽しいと思えたんですよね。
でも彼らにも悩みがあって。
みんな口をそろえて、クリエイターとして成功するまでは食べていくのが厳しい、だからひとまずどこかに就職しないといけないな。。と言っていたんです。
いやいやいや、ちょっと待って、と。
彼らが就職なんてしてしまったら、私と同じ歯車になってしまう。
しかもクリエイターとして成功したいなら、会社に勤めている時間が勿体なくないか?と。
ポジティブなエネルギーに満ちた彼らが、会社に入り、歯車になり、目の輝きが薄れていく未来。
いやーーーー嫌だよねえそれ、って。
少なくとも私は、目標に向かって日々挑戦する彼らに会って、いい刺激を受けた。
その存在が、お金の為に失われていく。。。
いや悲しすぎるんですがそれ?!
この瞬間です。私の頭に、自分が達成したい目標が舞い降りて参りました。
「クリエイターやアーティスト、全ての人が自由に挑戦できるお金のシステムを作る」
そもそもクリエイターやアーティスト等人文系の領域で活動する人たちは、創作活動にかける時間が多いので、どうしてもお金を稼ぐことにかける時間が少なくなってしまう。
でも逆に、もし彼らを資金の面でサポートするシステムがあったら?
昨今ベンチャー企業が増え、起業がトレンド。
でもそれは、ベンチャーキャピタルの制度が整ってきて、資金面の力強いバックアップのお陰で、数々の起業家が「挑戦」できるようになってきたから。
じゃあなんで、クリエイティブやアートに対する資金制度がまだ整っていない?
きっとそれは、クリエイティブやアートを「投資対象」として見る考えが浸透してないからだろう。
でも、資金制度さえ整えば、私の周りのクリエイターやアーティストは、会社に入ろうなんて考えず、もっと自由に挑戦できるんじゃ?
OK、きっと私の役目は、この資金制度を作ること。
具体的にどんなシステムになるのかまだ見えないけど。
まあ多分、ベンチャーキャピタルのクリエイター版って感じだろう。
はい、そう決まったら実行。
まあでもそう考えると莫大な資金源がいるよねーと。
一会社員なんかが成し遂げられる目標じゃない。
こう、大きく張っていかないといけない。
地道にコツコツ駒を進めるんじゃなくて、高い山にフラグ立てて爆速で登んないと人生何回あっても足りないやと。
そう思って、安定ルート・大企業をスッパリ辞め、潔くスタートアップへ転向したワケです。
相当高い山にフラグ立てちゃったなあ、と本人も自覚してます。
周りにも「クリエイターの資金制度を整えたい」と公言してますが、まあ誰も本気で取り合ってくれません。まだ。悔しいですけど。
スタートアップも成功する保証なんてないですからね、そりゃ毎日不安です。
でも今の私の目は、大企業に居た時より活き活きしてると思います。
少なくとも、「あ、私今自由だわ」って感じてます。
何より、毎日が楽しくて仕方ない。
どんな人でも、自由に挑戦できる環境を作る。
一度決めたこの目標、まだ誰にもまともに取り合ってもらえてませんけど、絶対達成してみせます。
そもそも達成できなきゃ、この自己紹介を最後まで読んでくれたあなたへ嘘をつくことになる。
まともな人間として誠実に生きていたいですしね、何が何でも、ここまで読んでくれた心優しいあなたに、3年後、良い報告ができるようにします。
とはいえ結構暗中模索で不安なので、ちょっとでも応援して下さったら嬉しいです。
では、リカヤマモトの目標達成ストーリー、STAY TUNED!!
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