見出し画像

商業出版する方法#40〜あのベストセラーは数万部の自費出版から始まったというお話。

ビジネス・実用書出版コンサルタントの渡邉です。

シェアしたいなーと思ったトピックがあったので、書いています。


『ユダヤ人大富豪の教え』という超ベストセラービジネス書があります。
https://amzn.to/2YlN6ku


ビジネスをやっている人なら誰もが一度は耳にしたことがある著者でしょう・・・「本田健」さんの作品。

今回、本田さんがどうやってこの本を出すに至ったのか。

そしてどのようにベストセラー作家になったのか。

それらを「ご自身の口」から赤裸々に語っているyoutubeを見つけました。

下記からぜひご覧いただきたいと思います。

https://youtu.be/LP3ePIukiIU

特に、最初から15分間までのお話がめちゃくちゃタメになるんじゃないかって思います。

そして私もこれ観て思いました。
やっぱり、何百万部と出す作家は、それに相当する「アウトプット」の量が半端ないなーって。

ネタバレになるので、言いません。ぜひ動画を観てください。
でもご自分の作品を自費で作って、あれだけの数をばら撒いてたんだ〜、って考えると、、

確かにビジネスは「先に与えよ」と言われますけど、まじでその通りだなーって思いました。

破格の成果を出す方は、破格に「GIVE」しているなーぁ、とも思いました。


出版って、なんかうまいこと出版社(編集者)と繋がって、企画書サラサラ〜と書いて、サクっと出せないかな、、って思ってる経営者の方、ぶっちゃけ多いですけど。。
そういう方は、出版社からもう見抜かれていると思います。
私もたくさんの「本を出したい!」という経営者にお会いしましたけど、本に繋がらない人ほど、「この人とのお付き合いはしたくないな」という印象を受けることがしょっちゅうでしたね。

その最たるものが「自分で本の企画を考えない(編集者さん教えて教えて〜姿勢)」「本を読んでない(そもそも好きでない)」「本を自分で書くこと・売ることをはなっから想定していない」のオーラがビンビンな方達でしょうか。
ビジネス上経営者としていくら儲かってようが、名があろうが、こういう雰囲気をちょっとでも感じ取ったら、編集者は逃げていくはずです。


本の世界って、実は極めて「泥臭い」世界です。
細かな作業も多いですしね。
本出す以上に”売れる作家になりたい!”のであれば、売れるビジネスパーソンになっておいてほしいし、編集者が進んで頭を下げにいくレベルまでに
なって欲しいと思います。

やり方よりも「あり方」の方が本当に大事だと思います。

出版企画書なんて簡単にかけますよ。それこそ無料で書き方なんてネット上にたくさん落ちていますしね。安い価格でセミナーで学べる場もある。

私だって、メール講座(メルマガ)で企画書の「書き方」については時間をさいて動画で教えています。


でも大事なのは「書く内容」。

内容がヘボい状態だと、書き方をいくら習っても出版社からオファーがくる企画書はできないですね。


ということで、一つトピックをシェアさせてもらいました。


何か参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?