【商業出版する方法+224】ありそうでない。この視点が、売れる本を作れるキーとなる!
元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスプロデューサーの渡邉です。
商業出版で大事な視点は
・「今までで、ありそうでない」という切り口だったり、
・「えー、こういうテーマの本、まだ出てなかったんだね」
といった発言が出る企画をいかに考えられるか。
それを「あなたが著者として伝えるにあたり、客観的に納得できる!ステイタスに達しているかどうか・・」です。
でも起業家や経営者でそれなりにやってきてたら「実績」って、身についているものだと思うのですよ。
専門家の先生な「はず」だしね。
そこをデフォとして考えるとしたら、あとは「切り口」ですね。
ここは、、
・その人”らしい”コンテンツかどうか
・他の人との”違い”が際立っているかどうか
・半歩先の新しさがあるかどうか
で考えることが大事ですが、さらに深掘りたいのが、、、
・読者が「買って」「読んで」「行動を起こして」「問題が解決されて喜んでいる」・・・それがリアルにイメージできるかどうか
です。
編集者からオファーされづらい出版企画は、大体が「読者の心理が動いている。本を読んで、脳が心が足が手が・・身体全体が行動しているイメージ」がつきづらいものだったりすることが多い。
良いこと言っとけば、伝わる、ではない。
その意味では「心を動かし、体を動かすコンテンツや伝え方、言葉の選び方などを」していかないといけないんですよ。
知ってますか?
人はモノを買う時は、頭で考えてない。
「心」で買っています。
「感情が動くことで、購買に至る」んです。
まーこれって、マーケティングでは「当たり前」の話なんだけど、
一定数の人が「???感情で買ってるってどういうことですか?」とめちゃくちゃ真面目に質問してくる、ことがある。
「は?何かを買う時って、感情なんかで買ってないよ。。
頭で考えて、比較対象して、買ってるよ。。
心とか、何言ってんの?」
とマジで思ってたり、感情で買うとか、、信じられん!と思っているあなたは・・・
本当に「ゼロベースから、ビジネス(マーケティング)を学び直してください!」ってお話。
すでに学問として体系化されている理論なのよー!単にあんたが無知ってだけですわ。
全然ビジネスやマーケティングが、勉強できてねーよ!て感じなのさ。
まあ、私も起業コンサルやっているので、ここの部分についてはコンサル生さんにめちゃくちゃ「口酸っぱく」言ってるんだけど、最初のうちは全然腑に落ちない表情している人多いんだよね。
その段階では、、、モノは売れないので、マジマインドセットし直さないとアカンですが・・・
とまあ、ちょっと脱線したけど、、
とにかく、本づくりも
・読者の感情をゆれ動かし
・直感的に行動させていく(買って読んでもらって、幸せになってもらう)
このコンテンツづくり、wording作り、文章作り・・が大事なわけです。
その意味では、
・嫌われてなんぼよ。気にするな
とか言われるよりも
「嫌われる勇気をもて。」
の方が、グッとくると思いません??
グッとくる。
グサグサ刺さる。
やべ、これをやった方がいいんだ!
動かないと。
動くぞー
ってなった方が良いのであり、この「人を動かす」的意識で本作りしてたりもしてます。
そうなると「ビジネス書や実用書」って、ある意味壮大なコピーライティングでもあり、LPに似ているところもあるんです。
違うのは「本の中で商品を売らないこと」ですかね。
ということで、売れる本というのは、
・その人”らしい”コンテンツかどうか
・他の人との”違い”が際立っているかどうか
・半歩先の新しさがあるかどうか
これらを「強烈」かつ「インパクト」ある言葉や文章、デザイン、構成などでパッケージングされた商品に仕立て上げられたクリエイティブ、ということができるでしょう。
そういう「商品づくり」を著者になる方は、行っていくのですよ。
自分の思いを表現する
自分の意見をまとめて本にする。あなたの本を出版します・・ではない!ので(それやりたいなら自費出版してください)、改めて”著者マインド”を構築し直しましょう。
何か参考になれば幸いです。
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