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あなたの生きがいや居場所だって、手放しても良い

あなたの生きがいや居場所はどこにありますか?

私は2021年の5月に妊娠をきっかけとした適応障害と診断され、おやすみをいただきました。大好きだった教員という仕事。私の居場所であり、生きがいだった職場から離れて感じたことを今日はお話しようと思います。

簡単に自己紹介

こんにちは!enoar代表 りか と申します。

中学校教員として10年目。

現在生後2ヶ月(2022年1月現在)の息子・夫と東京で暮らしています。公認心理師の勉強をしながら、THE COACH academyというコーチングスクールでコーチングを学んでいます。

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突然仕事に行けなくなった

妊娠して2ヶ月ほどたったある日。
もともと切迫流産(出血などで流産しかけそうになる状態のこと)や悪阻(つわりがひどくなった状態)で仕事を長期でお休みしていた私。


ようやく働ける!と思ったけれど、働きたいという気持ちはあるのに体がついてこない。そりゃそのはず。数ヶ月ほとんど横になっていて体力もだいぶ落ちていました。


そんななかで、求められる仕事量や内容に気持ちの整理が追いつかず、なんだかヘトヘトになる日々。


「妊娠して働くってこんなに大変なんだ」
「お腹の赤ちゃんはこんなに動いても大丈夫だろうか…」


そう考えると、不安な気持ちがもくもくと膨れ上がって心の中をぐるぐる渦巻くようになりました。


そして、よくよく空が晴れたある朝。
布団からついに起き上がれず、体が動かなくなってしまいました。涙が止まらず、仕事に行きたいけれど行けない。そんな状態が数日続きました

「もう休んでも良いんだ」と思えた先にあったもの

そのとき私は、自分で自分に「休んで良いんだよ」と優しい言葉をかけることができませんでした。心の中にあったのはこんな気持ちばかり。

職場に行かないと、また迷惑をかけてしまう。
とにかくこれまでの休みをリカバリーしないと。
職場のみんなからどう思われているだろう。

こう思えば思うほど、どんどん気持ちは落ち込み、仕事のことを考えると涙が止まらない。そんな時間でした。


こうしてメンタルクリニックの扉を叩くことに。自分で休む選択を取れなかった私は、お医者さんに「休みなさい」と言われて少しほっとしました。

あ、休んで良いんだ。
もうこんな辛い気持ちと、
おさらばできるのかもしれない。

あなたの居場所、心地よいですか?

私は休むまで、「職場を本当に心地の良い居場所」だと固執していたように思います。離れることになり、この気持ちを良い意味で手放せたように思います。


きっと私の心の根底にあったのは、「仕事に行きたい」よりも「仕事に行かなきゃ」という気持ち。

いつのまにか義務感を、自分の願望だと勘違いしていたみたいです。もちろん仕事は行けた方が良いけれど、自分の体や心がそれよりもまずは大切。

今回お休みをいただくことで、本当に自分が大切にしたいものを見つけることができました。

あなたにとって大切なものは何ですか?
居場所や生きがいはなんですか?
それは自分の本当に大切にしたいものですか?

あなたの大切なもの探し、一緒にサポートさせてください。お話聞ける日をお待ちしています。

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最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたとお話できることを楽しみにしています!



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