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コミュニケーションのテクニック1【質問編】

「コミュニケーションが苦手です」と言う人によく会いますが、そんな人は「相手に喋らすこと」をすれば自分が喋らずにコミュニケーションを上手く回す事ができます。

と言う事で今回はコミュニケーションが上手くなる「質問編」を紹介します。


WHYを聞く

コミュニケーションで相手が喋りやすい質問は「なんで?」です。

コミュニケーションが上手くいかない質問は「イエス」か「ノー」で判断できる質問をしている可能性があります。

例えば

このリンゴ好き?
だと「うん」「いや」のどちらかしかありません。
なんの食べ物が好き?好きなミュージシャンは誰?
と言った質問も〇〇と答えれば、その単発で終わってしまいます。

理由を自ら答えてくれる人はいいですが、もし相手も喋らない場合だと単発で返ってきます。

だからその後に

「どんなところが好き?(WHY)」と聞けば、必ず理由を答えることになります。

なんでリンゴが好き?
基本的に甘いのが好きで、りんごは朝からも食べれるし、最悪皮剥かずに食べれるから食べやすい。

ってなるとだいぶ具体的な話になってきますよね。

ここまでくれば

・他に甘いもので好きなもの→その人の好きなモノの傾向を知る
・スイーツとか食べに行く?→シンプルな誘い
・朝からりんご食べるの珍しい→健康に気をつけているのかな?→健康の話
・皮をむかずに食べる→時間無いのかな?→仕事やどんなんことををしているのか?

と言った具合に1回「なんで?」と聞いて、理由を少し喋らせるだけで次々と質問が増えてきます。

もし自分の知っている知識を持っていたら、話を共有するのも良いかも知れません。

質問をすればこっちが喋らなくてもコミュニケーションが取れる


なんで?の答えが返ってこない場合

しかし多くの人は「なんで?」まで考えた事がないから、答えれない人もいるかも知れません。

その場で考えて答えてくれる人はまだ良いですが、「分からない」と言われたらどうすればいいのか?

ここからは何パターンかありますが、今回は質問編なのでここから考えられる質問をしていきます。

・「なんで?」の答えが出るまで単発の質問をし続ける
・自分が振った質問に自分が答えて「どう思う?」と聞く→その答えに「なんで?」のカウンターを合わす

と言った感じです。

絶対にいくつか質問をすれば理由を答える事ができるものが出てきます。

好きなものや嫌いなものには理由があるからです。

「なんでか分からんけど嫌い」って言われたら、「じゃあ他に同じようになんでか分からんけど嫌いのものあるん?」って聞けばいいです。

そこでまた「えー分からん」って言われたら1回話しを切って、違うジャンルに切り替える。

と言った具合でもいいでしょう。

2つ目の例は

好きな食べ物何?と聞いて「分からない」と言われると

俺は〇〇が好きなんじゃけど、〇〇は好き?→「好き」or「嫌い」→なんで?→理由から話を展開

と言ったパターンです。

もし「普通」と言われると→尖ったものを言って傾向を知る→傾向から展開

大抵、連鎖で「なんで?」に持っていく事ができれば勝ちです。


質問攻めは嫌がられる可能性がある

相手が喋れる人なら質問攻めをして良いですが、相手が喋れない場合やあんまり聞かれたくない人なら嫌がられる可能性があります。

人の話を聞くのが好きと言う人もいますし、やっぱりコミュニケーションが上手くなるには自分が喋れるようになるのは必須です。

聴く側でも喋る側でもいける
どんなジャンルにも興味を持ち
どんなジャンルの人にも暗いついて話す事ができる

そんな人は大抵の人と話す事ができます。

今回は喋るのが苦手な人に向けた「質問編」を紹介しました。

コミュニケーションはある程度のレベルまではテクニックでどうにかなります。

コミュニケーションテクニックあれば教えてください!!

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