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大人にとって”(都合の)いい子”にしようとしていないか?

大人が子どもを成長させているのではなく、
子どもが大人を成長させている。

子どもにとってまず 家族 が初めて経験する社会。
そこにいる大人がまずは人生の先輩や先生。

ただ、偉そうに指示ばっかりや、あれだめ、これダメっていう上司ってどうですか?
いつもイライラしていたり、あーしなさい、こうしなさい!と自分の意見は全然受け入れてくれない。。
そんな職場は居心地いいですか??

それは家庭も一緒です。

子どもの生きる力を伸ばすには、子どもの持つ感性や価値観を認めること。
それ以前に、自分自身の感性や価値観を認めること。

もちろん、人として、犯罪につながるようなことをしてしまうのは指導が必要ですが、
犯罪を犯す心理としても、『自分の存在を認めてもらえない』ことが多かった人が、
自分の存在意義を見失い自暴自棄に陥ってしまったり、注目を集めたいとか、まぁ様々な要因に至るのではないかと思うのです。

自分のエネルギーの使いどころを間違えてしまっているというか・・・
(イジメの心理について考えた時に、似たようなことに行き着きました)

親子であろうが、感情や価値観はそれぞれ。
STR診断で分かる、人間の素質は大まかに3タイプの違い、細かく分析すると約2500万通りの違い。。。

似ているところはあるだろうけど、自分と同じように成長するわけがない。笑
そして親が思うようには子どもは育たない。
100%理解しようというのは無理に近い。知った気になってはいけない。
なので、自分の考えとは違ったとしても否定ではなく受け止める。

子どもや人の持つ可能性を引き出すのは、周りにいる大人や環境です。
大人の経験値で、子どもの経験を邪魔してはならない。

人権って、人間が人間らしく生来持っている権利です。

大人も子どももお父さんもお母さんも、
一人の人間として、生まれ持った力・互いの価値観を高め合える関係でありますように。

来週末、少しプレゼンをさせていただくので
色々とまとめているところです。

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