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あ~もう、いっぱいいっぱいだなぁと思う時、あなたならどうする?

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記事を開いていただいて、ありがとうございます。

この記事は、過去の自分が読んだらきっと安心するだろう事をシリーズで書いています。この記事に遭遇したあなたが、カチンときても余計なことをしでかさないお手伝いが出来たら、幸いです^^

昨日の記事はコレ↓


注目すべきは、グラスの中身

つまり、こころのグラスにたまっているマイナスな感情たちです。

あふれ出たイライラや怒りに目が向きがちですが…
イライラや怒りを我慢しても消えてなくならないのは

グラスの中にまだマイナスな感情がたまっているから、でしたよね。


怒りは第2次感情

最初に感じる感情、そう…わき上がってくる感情のことを「情動反応」、その感情に瞬時に意味づけをして認識されるのが「社会的反応」としての感情です。

最初に感じるから第一次感情
意味づけをして認識されるので第二次感情

ちまたで言われている「怒りをなくす」「怒らない」「怒らない人になる」といったメソッドは、この第二次感情としての「怒り」を対象にしています。

というのも、そもそも第一次感情、わき上がってくる怒りは、なくせません。情動反応としての怒りをなくしたり、怒らない人になる事は不可能です。

言い方を変えると…

こころのグラスにたまっているのが、第一次感情。
第一次感情がたまって、あふれ出るのが第二次感情としての怒りとなります。

怒りが発生するのには、順番があるんですよね。


本題です。第一次感情を減らすにはどうしたらよいでしょうか?

今日は2つの方法をお伝えします。

  1. 信頼できる人に話す→話して、分かってもらえた!とホッとすることで、第一次感情はグラスの底から抜けていきます。

  2. 余計なことを考える暇がない位、没頭できる趣味や好きなことをする→脳のモードが切り替わるので、頭がスッキリした感じが得られます。

1つ目の方法で、ポイントは第一次感情を話すこと。
例えば、こんな感じです^^

残念な例)全くうちの上司って、使えないって言うか…あったまくるんだよね!

イイ感じの例)上司に「●●」って言われて、ホントに下に見られてるって感じて、くやしかったんだよね~。言い返せない自分が情けなくってさぁ~。

第一次感情を話せてますよね^^



2つ目の方法は、直接、感情にアプローチするわけではありませんが、脳がスッキリすると、心地よさを感じるので、マイナスな感情が減ることが期待できます。


根本的な解決を目指すのなら、1つ目の方法がよいと思います。


明日は、「私は怒ってないのに、いつも怒ってるって周りから言われるんです」というタイプの方へ「怒ってないって、本当かな?」を確かめる方法をお話ししてみたいと思います。


瞬間湯沸かし器タイプ、長引くイライラタイプについても知りたい方は、マガジンにまとまっているので、是非のぞいてみてくださいね👇

全ての記事が試し読みできます^^

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「知る」は最大の防御なり。 日本人は、ちゃんとやりたい人が圧倒的に多く、「怒ってはいけない」と刷り込まれているので、イラっとした時にとっさに、「怒ってないですよ!」なんて言っちゃうこともしばしば。 そんな日本人の大人の方が、このマガジンを読むと「怒ってしまう自分」を客観的に見る視点が増えて、何となくほっとする感じが得られます。 実は、イライラは我慢しないことが大切。かと言って、そのままではカッカしてしまうかも…。そんな時のために、まずは、正しい知識で自分を守りましょう!

「怒らせないで!」「怒りたくないのに…」と言いながら、人はどうして怒るのでしょうか?そんな素朴な疑問からスタートした記事をまとめています。…

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