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その子の未来を…可能性を信じてみませんか?【リエゾン|最終話|感想】

見出し画像は、t_and_s coachさんからお借りしました。あ~終わってしまいましたぁ~( ;∀;)またしても感動の涙が…、そして、録画を再生してまた涙!
どこにそんなに感動したのか?最終話の感想を書いてみます。よかったら、おつき合いください~♪

あらすじはこちら↓

自身もASD(自閉スペクトラム症)である佐山医師が、父親に言った言葉が刺さりました。

こどもの頃の心の傷は癒えることはない。
私のような心の傷を抱えた子ども達に寄り添っていきたい。

そのためにも、患者をとる・とらないではなくて、
佐山子どもクリニックで足りない時は、佐山総合病院(父親の病院)へ
佐山総合病院で足りない時は、佐山子どもクリニックへ

リエゾンを頼めばよい。
私はそう思っています。

リエゾン:つながり、連携の意。ドラマから抜粋して意訳。

*+*+*+

私のことですが

うちの父親はちょっと変わっている人でした(まだ生きていますが)。
その父が、怒りを爆発させないように…家族は顔色をうかがいながら行動を選択する毎日。

特に母親は、父の怒りを毎日浴びていたのだと思います。

怒っていない時は、やさしくて頼りになるお父さん。
怒った時はイヤだったし、そんな父親のグチを言いながらも離れられない母親もイヤだった。

でも言えなかったですね^^

言ったら、悲しむだろうなぁ~
怒られるのイヤだなぁ~
そう思っていたのだと…今なら言葉にできます。

大切に育ててくれたことには感謝していますが、心に傷はあると実感しています。でも、この傷があるから、できる事もある。そして、そういう人は結構いるのだということも^^

最終話では、母親の死をどう伝えるか?ということについて、少年時代の佐山医師とクリニックに通う姉弟の姿が描かれています。

お母さんは死にました。

お空に行ったのでもなく
遠くに行ったのでもなく
おばけになったのでもなく

もうどこにもいません。
もう会えません。
もう一緒に笑ったり、暮らしたりすることはできません。

姉弟の父親の言葉より

前の記事で、身近な人の死を受け入れるには時間がかかりますと書きました。でも、「死について」分からないだろうから…ではなく、伝えてみることから何かが始まる。それは、その子の可能性を、未来を信じることになるのだと、気づかされました。

ドラマ「リエゾン」
再生してまた観たい最終話となりました♡

次のシリーズは?気長に待ちたいと思います。
佐山医師のスペシャルコラムで、専門用語がよくわかります。
よかったらどうぞ↓


最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
この後も、お健やかにお過ごしくださいませ~♪

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