りえこ

最近将棋に目覚めたひと。将棋とバレーボールが好き

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マガジン

  • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた

    タイトルまんまの記事をまとめた何某です

最近の記事

それぞれの蒲田と千駄ヶ谷

「今日は蒲田?千駄ヶ谷?」 玄関で靴紐を結ぶ私の背中に向かって母が問いかける。 靴紐を結び、食糧やら着替えやらが詰まった大きな荷物を背負い振り返る。 「今日は蒲田。友達と食べて帰るから夕飯はいらないよ」 「わかった。気をつけていってらっしゃい」 「いってきます」 この時期になると、おおよそ月に一度のペースでこのやりとりが交わされる。 将棋ファンの方なら蒲田と千駄ヶ谷と聞くと、それぞれ将棋クラブと将棋会館を思い浮かべるかもしれない。 だが、我が家場合、蒲田は大田区総合体育館の

    • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた(その2の②)

      まさか分割することになるとは思ってもみなかったが次の本をご紹介しよう。 こちらは先ほどまでの3冊から発展的内容になっている。 ④羽生善治のこども将棋 序盤の指し方入門 ⑤羽生善治のこども将棋 中盤の戦い方入門 ⑥羽生善治のこども将棋 終盤の勝ち方入門 ⑦羽生善治のみるみる強くなる将棋 序盤の指し方入門 ⑧羽生善治のみるみる強くなる将棋 終盤の勝ち方入門 先程紹介した①②の続きにあたる本で、こちらも羽生先生が監修している。 タイトルに入門と書いてあるので入門書ということに

      • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた(その2の①)

        前回の記事では紹介したい本が5冊程あると言ったのだが、嘘をついた。 数えなおしてみたら今回の記事で紹介したい本が8冊あった。 8冊って……。 そして今回は本自体の紹介というよりは、こういう視点で探してみるのもいいのでは?という提案に近い内容になっている。 早速前提から逸れてしまっているが大目に見ていただきたい。 あと、今回はとりあげる本の冊数が多く、タイトルも長いため途中から番号表記になっているのでご了承いただきたい。 さて、長ったらしい前書きは端折って、早速本題に入ろう

        • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた

          (20.10.12 読むに耐えなかったので記事の前半部を大幅に改稿しました) 先日、約半年ぶりにバレーボールの観戦仲間と顔を合わせた。 その友人と顔を合わせたのは、今年の2月に行われた大会の試合会場以来だった。 次に会うのは天皇杯か黒鷲旗かねぇ、なんて言って別れたのが遠い昔のことのようだ。 以前も書いたが、私の観戦仲間はバレー以外にも趣味を持っていて、SNS上では色んな情報が飛び交っている。 友人たちのおかげで私はジャニーズJr.の子とQuiz Knockのメンバーを覚えた。

        それぞれの蒲田と千駄ヶ谷

        • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた(その2の②)

        • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた(その2の①)

        • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた

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        • 初心者向けの将棋の本について本気出して考えてみた
          3本

        記事

          推しの話をさせてくれ

          いろんな方の記事を拝見させていただき、皆さん深夜にラブレターを書くテンションで推しについて語られていたので、私も深夜に書いた方がいいのかもしれない。 そう思ったものの、まぁ見事に爆睡して機を逃したので、至極冷静なこの時間に語ろうと思う。 私には推しがいる。 何かの演説のようだが、私には推しがいる。 しかも一人ではない、複数人いる。 おかげさまで私のグーグルカレンダーは観戦スケジュールが中々密なことになっている。 あとラベルの色が足りない。グーグルさん、もっと色を追加してく

          推しの話をさせてくれ

          ある日、盤上で熊さんに出会った

          推しについて書きたいと思ったのだが、どこが好きなのかとか思い入れとかを書こうとすると、一周回って何を書けばいいのか分からなくなってしまう。 なのでとりあえず思いついたことを書こうと思う。 みなさん、自分が初めて用いた戦法や囲いがどれだったか覚えているだろうか。 私は舟囲いだった。 初心者向けのウェブサイトに『最初はこれから覚えよう!』と一例に挙げられていたので試したのがきっかけだった。 その次に覚えたのが振り飛車穴熊だった。 調子に乗ってダウンロードしたウォーズでボコボ

          ある日、盤上で熊さんに出会った

          三十路を越えた私が将棋にハマった話

          趣味とは突然ハマるものである。 また恋愛小説のような書き出しだが、実際そうなのだから仕方ない。 前回は幼少期に将棋に触れる機会がありながらもハマることがなかったお話をしたので、今回はタイトル通り将棋にハマった話をしたいと思う。 私はバレーボールの観戦が趣味で、それをきっかけにして知り合った人が沢山いる。 バレーボールファンとは言っても皆一年中ずっとバレーのことを考えている訳ではない。 私自身は元々洋画や漫画が好きなガッチガチのインドアオタクだったが、ひょんなことからバレー

          三十路を越えた私が将棋にハマった話

          幼少期の私が将棋に興味を持たなかった話

          私と将棋の出会いは最悪なものだった。 なんて恋愛小説の書き出しにありそうな一文だが、実際に将棋とのファーストコンタクトの記憶は決していいとは言えないものだった。 話は約20年ほど前に遡る。 大掃除の際、父が将棋盤と駒を見つけ出した。木製の二つ折りの盤と駒は使用感こそあるものの、長年放置していた割には結構きれいだったように思う。 父は早速私と姪を呼び、将棋のルールの説明を始めた。(まさかこのルール説明が後に大問題を引き起こすとはこの時誰も思っていなかっただろう。) 父から駒の

          幼少期の私が将棋に興味を持たなかった話

          三十路(プラス1)の手習で将棋を始めた

          将棋に関する思考のあれこれをまとめたくてnoteを始めました。 軽く自己紹介を。 将棋に興味を持ったのは2019年の年末からで、勉強を始めたのは年が明けてからです。 タイトルの通り三十路を過ぎて将棋に手を出しました。 きっかけは知人が将棋のことを楽しそうに話していたからです。 ウォーズはボコボコにされたのが怖くて今はやってません。 ぴよ将棋はようやく10級と勝負できるようになったレベルです。 どうぶつしょうぎウォーズはようやく5級まできました。 得意な戦型はありませんが、

          三十路(プラス1)の手習で将棋を始めた