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かんたん美容水

「麹(こうじ)水」なるものを毎日飲み続けて2週間経つ。

肌がもっちりしてきた。

麹水を作るようになったきっかけは、レシピ本との出会い。図書館でパチっと目が合っちゃった。

それまで麹といえば、塩か醤油につけるものだと思ってた。まさか水とは。

作り方はこの上なくシンプルで、水500mlに50gの麹を入れて一晩置くだけ。

すると水は、酵素や乳酸菌、ビタミンなどを含む栄養満点ドリンクになるらしい。甘酒と比べて作るのに手間がかからない。何せカロリーが断然低いときた。100ml81kcalの甘酒に対して麹水はわずか3kcal!試さない理由が見当たらない。

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麹をお茶パックに入れてつけています。

初めて飲んだときの感動は忘れられない。

香りは甘酒だけど、甘味はわずか。その乳白色の水は、見るからに、飲むからにこちらの期待を裏切らないであろう確信があった。

飲み続けるうちに肌のキメが整い、頭皮の水分と油分量が安定してきたように思う(あくまでわたしの場合)。

おまけに、麹水を作ったあとに残る「麹かす」は応用が効く。ご飯と一緒に炊いたら、お米とは違った食感が楽しめて美味しかった。麹かすに塩を混ぜ、魚とつけたらふっくら焼けた。もちろん肉や野菜でも。

そしてお風呂に入れれば入浴剤にもなるらしい。まだ試したことはないのだけど、麹を触っているだけで手がツルツルになるくらいだから効果は目に見えている。

そんなわけで、最近は美味しそうな麹を求めてアンテナショップを覗いている。実感としては、酒粕もそうだけど、味は値段に比例する気がしている。

麹を水に入れるだけで美容ドリンクが出来上がる。

更なる効果を期待して、当分続けていこうと思う。


図書館で借りたのはこちらの本です。


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