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性暴力被害を受けた私。アセクシャルっぽい私。


※性的トラウマがある方は十分注意して読んでください。読まないという行動もあなたを守るために必要です。


早くアセクシャルという言葉に出逢っていればよかったと、後悔したのはいつだろう。


私はアセクシャルという言葉を知る前、ある恋愛感情を持たれた男性に性暴力を受けた。受けたときはなにがなんだかわからない状態だった。

「私じゃない。私じゃない。」そう思い込んでいたときもあったり、
「なんで、こんなことされたのだろう…、私が悪いんだ。」と自分を否定し続けたり。



具体的にどのような性暴力だったかは言わない。言いたくもない。
だが、最後までされてはいないことだけは書く。それだけ。



それのせいで、今もトラウマと私は闘っている。




アセクシャルと知る過程の間に性暴力があった。それを言うのに怖くて躊躇っていた。

恋愛感情を持たれた相手との間に性暴力みたいな被害を受けたことを過去にあったから、誰かに「あなたはアセクシャルじゃない。」とか言われたらどうしようと。

しかし、私は実際に性暴力を受けた被害者だ。
性暴力を受けてから半年が経ってから、勇気を振り絞って性暴力センターに問い合わせみて、そのことに気付かされたのだ。

「あなたがされたことはパートナーによる性暴力です。
恋愛をわかってないあなたを上手く相手は洗脳させて、自分によって都合のいい存在へあなたをそうさせたのです。だから、自分を責めないで。あなたは悪くない。」

性暴力センターの方々には感謝しかない。
私がこの身体で受けたものは、性暴力に該当しないのではないかと勝手に思い込んでいたののをキッパリと「性暴力だ。あなたは悪くない。」言ってくれてありがとう。本当に助かった。


性暴力センターの相談員の方に「性暴力です。」と言われたことにより、性暴力に関して改めて調べた。色々と出てくる情報。Metoo運動や女性差別の問題やらとかも、今後の自分を守るために調べられることは調べたつもりだ。


だが、いくら調べても何をしても、この性暴力された現実からは私は逃げられない。アセクシャルだと思って泣いたときも、その現実が浮かんでいた。

逃げたいのに逃げられないもの。怖いのに避けられないもの。

そう、性暴力により受けたトラウマは永遠に続くものだから。
逃げられない。逃げようと思っても追ってくる。怖いくらいに。


けど、私は一歩踏み出したい。未来の自分のために。
性的トラウマから少しでも抜け出すために。


今でも思い出しては夢に何度もゾンビのように出てくる。怖い夢。嫌な夢。

だから、私はこれから色々とアセクシャルなどを含めてのLGBTの問題や、ジェンダーなどの問題のことで活動していくと決めた。この辛い出来事からがキッカケとしてあるからだ。

これも一つの活動理由。私なりの一つの生き方。


私は性暴力被害者でもあり、アセクシャルでもあってトラウマと闘う人間だ。




性的トラウマで嫌になる時に私が勇気をもらえるサイトの一部を紹介したい。


無理しないで。私も無理しない。
辛い時は誰かに相談してみよう。私も相談した。
自分が弱いからじゃない。相手のせい。だから、責めないでね。


私も責めないようにする。共に生きていこう。この世界を。
きっと、大丈夫なはず。






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このような事もあって、アセクシャルという言葉に出逢った私の記事。


性暴力をしてきた人もよく繰り返し言っていた「可愛い。優しい。」という言葉。ズボンというものは、私にとって安心する存在。





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